日本企業に内定をもらった韓国人学生へのインタビュー 第13弾!

日本企業に内定をもらった韓国人学生へのインタビュー、13人目は日本の難関大学に正規留学し、卒業・帰国後に日本のスタートアップ企業のエンジニア職に内定したイム・ミンジェさんです。日本就職を目指したきっかけや内定を決めた理由などについて、お話を伺いました。

(掲載写真はミンジェさんが日本を旅行した際のお気に入りをお借りしました!)

日本就職のきっかけ

ーミンジェさん、はじめまして。

はじめまして!慶應義塾大学商学部を卒業したイムミンジェです。大学では日本企業の経営やマーケティングを学びましたが、帰国後にKORECの日本ITチャレンジプロジェクトがきっかけでシステムエンジニアに関心を持つようになり、日本のITスタートアップ企業に就職を決めました。

ーミンジェさんは正規留学として日本で大学生活を過ごしたそうですが、どのようなきっかけで日本の大学に進学されたのですか?

高校生の頃から日本のアニメに興味があって、何度か日本を旅行するうちに豊かな文化資源や優しい国民性、綺麗な街並みに魅了されました。日本語や日本の政治経済を勉強する中で、日本には世界的に有名な企業が多く存在し、また各分野において強い競争力を持つ中小企業も多く存在していることを知り、現地でビジネスを学んでみたいと思ったんです。

そのまま日本で就職しようと思って3年生から就活を始めたのですが、2021年当時は兵役から復学したばかりで同級生は既に就職していたうえ、コロナ禍だったこともあり1人でオンライン就活という状況でとても大変でした。

コンサルティング業界から金融業界まで、さまざまな業界に挑戦してみましたが、自分の適正や進路に対する悩みは絶えず、精神的にも非常に辛かったです。まずは学業に集中しようと考えて、そのまま卒業して韓国へ一旦帰国しました。

ー外国で1人就活をするのは想像するだけでも大変ですよね。当時一番大変だったことは何ですか?

就活文化の違いです。今思えば、日本にいた頃は日本と韓国の就活の違いを甘く見ていたのだと思います。日本就職は学歴・スペック採用ではなくポテンシャル採用なので大きく違いがあることは知っていましたが、当時は自己分析やエントリーシートの重要性をよく理解できていませんでしたね。うまくいかない時ほど、早く就職しなければというストレスを感じていました。

KORECで就活文化の違いを乗り越えた

ー帰国後、日本の就活を再開したきっかけは何でしたか?

帰国してみて、4年住んだ日本の生活がやはり自分に合っているなと思い、KORECを利用することにしました。KORECの存在自体は、日本で就活をしていた頃から知っていたのですが当時は韓国の大学生向けだと思い込んでいて、帰国後に日本の大学出身でも使えると知りました。

KORECでまず参加したのが、日本ITチャレンジプロジェクトというインターンシップでした。それまでは業界を絞っていませんでしたが、インターンシップを通じてエンジニアの仕事が面白そうだなと思って、システムエンジニアに関心を持つようになりました。

ー大学で学んだこととは全く違う職種に挑戦されたんですね。就活で苦労したことはありますか?

最初は面接に受からず苦戦しました。日本のエンジニア職は文系でも挑戦できると言われていましたが、大学でITを専攻した他の応募者に比べると自分はまだIT経験が短いので心配でしたね。

ー日本就活が成功した秘訣は何だと思いますか?

KORECのメンター制度が役に立ちました。日本の大学に通い、日本で就活し、エンジニアとして就職したメンターさんが親身に相談に乗ってくれて、模擬面接や自己PR文でも非常に鋭い指摘を受けることができました。

一番大きかったことは、メンターさんから、面接は対話であり、ビジョンがマッチするまで話す場だと学んだことです。これまでは選ばれる立場だと思い緊張していましたが、確認する場だと教わって、緊張せず面接に臨めるようになりました。

ーKORECを利用してよかったことはありますか?

日本就職のための情報提供や教育プログラムが充実していたことです。現役時代は日本人向けの一般的な就活サービスのみ利用していましたが、外国人かつ既卒の身分では厳しいところがあったんです。KORECの求人は外国人向けなので、外国人や既卒者に対して理解している企業さんが多かったです。

就職先の決め手は成長環境

ー就職予定の企業は、どのような理由で決めましたか?

エンジニアとしてのスキルを向上できる環境が整っているからです。スタートアップではありますが、取引先の多くが大企業で多様なプロジェクトを経験できる点、研修プログラムも整っていて業務のなかで学べるなど、サポート体制が充実している点が魅力的でした。 また、自治体や様々な機関から出資を受けていて財政的基盤が安定している点、給与水準や社員寮などの条件面がよかった点も大きな決め手になりました。

就職後は、フロントエンジニアから経験を積んでバックエンドの領域に手を広げていきたいです。将来的には、ITと大学で学んだ経営の知識を組み合わせてITコンサルティングにも挑戦したいですね。

まとめ

いかがでしたか?今回は就活文化の違いを乗り越えて内定を得たミンジェさんにお話を伺いました。大変な苦労を経験しながらも日本就活に再挑戦することは簡単ではなかったと思いますが、成長意欲が溢れるミンジェさんの日本での活躍を、心から応援しております!