韓国大学紹介Vol.24【建国大学】

分類私立大学
所在地[ソウルキャンパス]ソウル特別市 広津区 陵洞路 120
[グローカルキャンパス]忠淸北道 忠州市 忠原大路 268
開校1946年
学部在校生[ソウルキャンパス]15,764人 (2020)
[グローカルキャンパス]6,995人 (2020)
大学院在校生[ソウルキャンパス]4,321人 (2020)
[グローカルキャンパス]407人 (2020)

大学概要

建国大学は、大韓民国ソウル特別市にあるソウルキャンパスと忠清北道忠州市にあるグローバルキャンパスからなる私立大学です。建国大学は病院が先に設立されて、その後に大学が設立されたケースで、建国大学の母体はユ・ソクチャン博士が1931年に設立した民衆病院です。1946年建国大学の実質的な前身である「朝鮮政治学館」が開校しました。1959年財団法人(現在の学校法人)建国大学院に改編して総合大学として昇格し、校名を建国大学に変更しました。1980年忠州市に忠州大学(分校)を認可されて、2011年忠州キャンパスの名前をグローカルキャンパスに変更、1990年は医科大学付属病院が開院しました。

校訓は誠、信、義で、それぞれ真実と知性、信心、正義と勇気を表しています。マスコットは牛のキャラクターの「ク」で、英語の略称としてはKUを使い、KU Dark Green(#036B3F)を象徴カラーとして使っています。

大学の特徴

#広いキャンパス

建国大学のキャンパスはとても広いです。学校の近くにあるデパートは建国大学の所有の建物なのであり、デパートを除いてもソウルに位置する私立大学の中でTOP3の広いキャンパスになります。建国大学のキャンパスの中で一番象徴的なものは、「イルガン湖」という人工湖です。湖の中にはカモや鵜などが生息しています。

#生命特性化学科

建国大学は獣医大学や動物資源学科、医学専門大学などの生命に関わる学科が特に有名な学校です。その中でも、建国大学の獣医学科はソウル大学の獣医学と肩を並べるほどの名門学科です。牛専門分野・犬専門分野・特殊動物分野などに細分化されており、学問的な研究だけでなく様々な実験や実習が行われています。

#賑やかな商圏

建国大学周りにはソウルの有名な地域の1つの商圏が形成されています。「味の通り」には様々な食べ物屋があり、カフェ、カラオケ、ボードゲームカフェ、娯楽間、漫画カフェなど様々なことを楽しめる商店があります。1時間ほど待たなければ入店できないほどの人気店などもあり、若者に限らず中年層も幅広く楽しめます。また「ロデオパッションの通り」や「羊肉の串焼きの通り」などもあり賑やかです。そして医科大学付属病院やデパートも近くある為、生活するのにも便利です。

キャンパス紹介

大学の景色
産学共同館
博物館
KUスポーツグラウンド
イルガン湖

韓国学生の声

「湖があって景色もきれいだし、散歩するのにもいい」

「たくさんのお店の並ぶ通りがあるから賑やかな感じ」

「自然親和的で学校内で色んな動物が見られる」

「受験生の頃に勉強できたイメージ」

「毎年受験生のレベルも高くなって、どんどん成長可能性があると思う」

卒業生の就職先

現代(ヒョンデ)自動車、LGディスプレイ、LG化学、Samsung電子、韓国電力公社、韓国のメインバンクなど。

イメージの近い日本の大学

中央大学、関西大学、関西学院大学、お茶の水女子大学などの大学と交換留学プログラムを行っており、イメージやレベル的に近いと思われます。

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