大学生プロモーションをおこなう際に知るべき年間行事を解説!この夏おすすめの行事も紹介!

大学生をターゲットにしたプロモーションを成功させるには、彼らの生活リズムを理解することが不可欠です。しかし、大学生の生活は、一般社会人とはかなり異なりますよね?テスト期間、長期休暇、学園祭…。これらのイベントをうまく活用できれば、効果的なアプローチが可能になるはずです。ただ、どのタイミングで、どんなアプローチをすれば良いのでしょうか?今回は、適切な時期にプロモーションを行うための年間行事の解説とこの夏におすすめ行事もご紹介します!

大学生の年間スケジュールとプロモーション時期の最適化

大学生の年間スケジュールとは?

大学生の年間スケジュールには「季節に応じた」ものと「学年に応じた」2種類のスケジュールが存在します。同じ大学生でも季節や学年が違うだけでニーズや興味をもつ事柄が異なります。ターゲット設定をおこなう際には季節や学年に応じて設定するようにしましょう。

季節に応じた年間スケジュール

大きな違いは「大学生のモチベーション」です。春には新入生歓迎会や新歓コンパが開かれ、キャンパスは活気に満ちあふれます。夏には多くの学生が長期休暇を楽しみ、インターンシップや海外留学に挑戦する機会も増えます。秋には学園祭が華やかに開催され、冬には就職活動が本格化します。これらの行事は、大学生活のリズムを作り出すだけでなく、学生の成長や交流の場としても重要な役割を果たしています。

春:学年が変わり、選択する授業やクラスのメンバーなども変化します。新たな出会いや新鮮な学びがあり、さまざまな刺激を受けます。

夏:長期の休み期間のため、新しい挑戦をしてみようという時期です。また、次年度の準備をする学生もおり、学びに貪欲になるタイミングです。

秋:大学祭をおこなう大学が増えます。他大学やいままで交流のなかったサークルとの関わりが生まれます。

冬:進級に関わる大事な試験やレポートの時期です。春の進級後の準備や学年によっては就活情報を集め始めます。

特に注目すべきは、各季節の特徴的なイベントです。例えば、夏の「オープンキャンパス」は高校生向けですが、在学生にとっても大学の魅力を再発見する機会となります。また、冬の「卒業論文発表会」は学びの集大成を披露する場として、学生たちの努力の結晶が輝く瞬間です。

これらの行事を通じて、大学生は学業だけでなく、社会性やコミュニケーション能力も磨いていきます。

学年に応じたスケジュール

1年生は新生活に慣れる時期、2年生は専門科目が増える時期、3年生は就活準備が始まる時期、そして4年生は就活本番と卒業論文に取り組む時期です。各学年によって興味の対象も変動していきます。
■ 1年生
サークルに加入したり、初めてのアルバイトなどを始める人も多くいます。一人暮らしを始めたりと生活環境が変わることも特徴です。

■ 2年生
大学生活にも慣れ、友人との仲も深まり、時間にも余裕があることから、アルバイトやサークル活動の仲間と、旅行や飲み会など私生活を充実させる学生が多く見られます。

■ 3年生
サークル活動や部活動を引退し、就職活動の準備を始める時期でもあります。インターンや新卒求人情報などを収集します。

■ 4年生
大学最後の1年間です。就職活動が本格化し、将来への準備に励む学生が増えます。その他にも大学を卒業するためのゼミや卒論に打ち込みます。

まだ間に合う!夏以降のイベントプロモーション!

大学生の年間スケジュールについてご紹介しました。スケジュールだけ見ていると、新しい機会が創出できる春頃が一番プロモーションに効果的なイメージがありますが、実は夏以降のイベントの方が大学生向けプロモーションの絶好の機会となります。学生たちは自由な時間が増え、新しい体験や商品に興味を持ちやすくなるのです。本章では、夏以降の月毎イベントを3つピックアップしてご紹介いたします。


期末考査(7月)

一般的には春学期のまとめとしておこなわれることが多いので、テスト範囲が広く1〜2週間程度のテスト期間があります。この期間のアプローチはタイミング的に適切ではないと思われがちですが、実は絶好の機会なのです。学年関係なく積極的に大学へと通うため、1〜4年生すべての大学生にアプローチしやすくなるというメリットがあります。

また、テスト明けには夏休みが控えています。大学へ勉強しに行くついでに休み期間の計画を立てる学生も多く存在します。旅行関連や夏イベントなど、大学生を集客したいイベントを検討されている企業担当者様にはおすすめのプロモーション時期です。

夏休み(8月)

長期休暇に大学へ来る学生はほとんどおらず、旅行やアルバイト、インターンシップなど、学生の行動が多様化します。期末考査時期とともにプロモーションしにくいタイミングと思われがちですが、大学生へのアプローチは構内だけではありません。大学生世代が頻繁に利用するSNSを活用したアプローチをおこなうことができます。SNSは大学生だけでなく、その他ユーザーへの拡散にも効果的です。


学園祭(9~10月)

大学生のエネルギーが最も高まる時期です。この機会を逃さず、効果的なプロモーションをおこないましょう。ターゲット大学内の学生だけではなく、学園祭に訪れる数多くの若年層にアプローチすることができます。

また、学生団体や大学特有のイベントとのコラボレーションも注目を集めやすいでしょう。ミスキャンなどあらゆるメディアが注目するイベントもあるためスポンサーとして出展する企業も多々あります。自社商品・サービスのアピールだけでなく、企業認知にも効果が期待できるため採用活動の一環としておすすめです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?大学生をターゲットにしたプロモーションを成功させるためには、年間スケジュールと学年に応じた特徴を理解することが重要です。しっかりと把握することで、出会いや環境の変化が大きい春時期だけではなく、どんな時期でも適切なプロモーションをおこなうことができます。

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