
サイバーセキュリティクラウド株式会社は、クラウド型WAF「攻撃遮断くん」をはじめ先進的なセキュリティサービスを提供。
KORECを活用し、6名の採用とAI開発やスクラムマスターの活躍などで成果を上げています。その採用戦略と成功の秘訣に迫ります。
KOREC導入の背景
ーなぜKORECを導入したのですか?
グローバル人材を求める経営方針と現実とのギャップが浮き彫りになっていた頃、前任の人事部長が導入したのが「KOREC」でした。
韓国には優秀な人材が多いという認識や、社長の友人からの紹介も後押しとなり、当初は中途採用の一環としてグローバル人材の確保を目的にスタートしました。
ー どのように活用が広がったのですか?
オンライン採用から始まり、その後は韓国現地イベントや日本国内での留学生イベントへと活動を拡大。
企業と学生の接点が着実に増え、新卒採用の中心ツールとして活用されるようになりました。
KORECを利用して感じた価値

ー システムの使いやすさはどこにありますか?
特に評価しているのは「KORECのシステムが学生目線で使いやすい」点です。
学生と企業がチャット形式で気軽にやり取りでき、形式ばらない会話が可能なため、学生にとって心理的ハードルが低いと感じています。
最近リニューアルされたUIはより直感的になり、応募率やエンゲージメント向上にも期待しています。
ー 学生フォローはどのように役立ちましたか?
もう一つの強みは「KORECキャリアアドバイザーによる学生フォロー」です。
アドバイザーが学生一人ひとりを支援することで、他社選考状況や志望動機などの情報が得られ、クロージングにも大いに役立ちました。
半年以上かけて最終的に内定承諾につながった例もあります。
KORECのサポート体制
ー どのようなサポートが採用担当者の助けになりましたか?
採用担当者にとって、イベント運営は負担が大きいものです。
しかしKORECは受付や名簿準備といった細部まで支援してくれるため、大きな安心感があります。
営業担当者も打ち合わせから当日の運営、結果が出るまで伴走してくれるため、人事担当者は「採用そのもの」に集中できる環境が整っています。
ー学生とのつながりをどう強化していますか?
KOREC主催イベントへの参加者が増加する中でも、キャリアアドバイザーが学生をしっかり誘導し、企業とつなぐ役割を果たしている点も評価されています。
韓国人材の活躍
ー 採用された韓国人材はどのように活躍していますか?
これまでKORECを通じて採用された6名の韓国人材の多くが第一線で活躍しています。
開発に加え営業やサポートを担当し、スクラムマスターとして成長する社員もいます。
若手から上司まで、いろんな人間としっかりコミュニケーションを取って、卒なくこなせる能力が最初からあります。人間関係の構築が非常にうまいです。
ー 企業成長にどのような貢献をしていますか?
研修で優秀な成績を収めた社員が、文系出身者にプログラミングを教えるなど周囲を引っ張る存在になっています。
特に韓国人材はAIを使った開発に長けており、2030年を見据えた同社の中期経営計画にも合致しています。
成果を最大化するためにAIを活用できる人材として非常に心強い存在です。

まとめ
会社を様々な角度から成長させる次世代人材の確保」という挑戦に真摯に向き合い、KORECとともに韓国人材の採用を推進してきたサイバーセキュリティクラウド。
採用された韓国人材が開発やスクラムマスターとして成果を上げていることからも、国籍や文化の壁を越え、今後の企業成長を支える大きな推進力となっています。
KORECはこれからも企業のビジョンに寄り添い、未来を切り拓く人材との出会いを支援していきます。

企業名 | 株式会社サイバーセキュリティクラウド |
本社 | 東京都品川区上大崎3-1-1 JR東急目黒ビル13階 |
事業内容 | ・AI技術を活用したWebセキュリティサービスの開発 ・サイバー攻撃の研究及びリサーチ ・AI技術の研究開発 ・脆弱性診断および管理サービスの提供 ・機器制御システム ・リアルタイム制御システム |
企業サイト | https://www.cscloud.co.jp/ |