好印象就活用メールアドレスとは?~好印象アドレスとNGアドレスをご紹介!~

就職活動を始めると企業から多くのメールが届きます。メールを受信するためにはメールアドレスが必須です。学生と面談をしていると、普段使いのメールアドレスと就活用のメールアドレスを分けていない学生に出会うことがあります。

今回は、就活用にメールアドレスを作成することのメリットやアドレスを作成するときに意識すること、Gmailのようなフリーアドレスは就活で使用しても良いのかについてお話をしていきます。就活では避けたいNGなメールアドレスと印象の良いメールアドレスもお伝えしますのでぜひ最後までご覧ください。

この記事を最後まで読んでいただき、就活用メールの必要性を感じていただけたら実際に作成していただけると嬉しいです。

メールアドレスを作成したけど、就職活動で利用していいのか不安があるという方は、ALPSCHOOLにご相談ください。年間10,000人以上の学生と面談を実施するプロのサポーターがあなたのアドレスが適切なのかを判断します。

就活用のメールアドレスを作るメリット

就活用のメールアドレスを作る最大のメリットは就活関連のメールを見落とすことが少なくなることです。普段使いをしているメールアドレスには毎日大量のメールが届くため、確認するのが面倒な人も多いと思います。

Amazonや楽天で買い物をしている人は購入情報が届きますし、クレジットカードを利用していれば、クレジットカードの利用履歴が届きます。誰からメールが届いたのかわかるものはまだ良いですが、いつ登録したのか覚えていないサービスの紹介メールが届くこともあります。そのようなメールを毎日確認するのは大変です。そのため、普段はメールを確認しない、そもそもメールの通知が来ないようにしているという方も多いのではないでしょうか。

そのような状況では、就活関連のメールが届いていることに気がつかず、見落としてしまうことも考えられます。そのため、就活用のメールアドレスは別に作成しておき、そのアドレスに届いたメールは確認するように心がけることをおすすめします。

ビジネスマナーを意識する

就職活動で使用するメールアドレスはビジネスマナーを意識することをおすすめします。企業担当者の目に触れる機会も多く、適切な長さや意味のあるアドレスを取得することがおすすめです。

入社するとわかりますが、企業の多くは個人名や個人名+数文字程度のアルファベットをアドレスとして利用するケースが多くみられます。就活生としてふさわしいアドレスを取得することで社会人としての基礎力を持ち合わせている印象を持ってもらえるように意識しましょう。

取得をオススメするアドレスについては後述しますのでぜひ参考にしてください。

ビジネスマナーについて詳しく知りたい方は、人事経験者が多数在籍するALPSCHOOLにご連絡ください。社会人経験豊富なプロのサポータがビジネスマナーをお伝えします。

半角英数字と半角記号で作成する

就活用のメールアドレスを取得する際には、半角の英数字と半角記号を使用することを意識してください。メールアドレスを取得する際、基本的には半角文字しか使えませんが、稀に全角文字の入力が可能なケースもあります。

企業担当者も基本的には半角文字のみで作成されたアドレスを利用しているため、全角文字の入ったアドレスを見ると違和感を感じる可能性があります。全角文字を利用すると最低限のビジネスマナーを知らないと判断されてしまう恐れがあるため、半角文字でアドレスを作成するようにしましょう。

ビジネスマナーの基本は相手への思いやりです。企業担当者がアドレスを見た際に誰からのメールなのかわかるようなアドレスを取得することが望ましいと言えます。具体例については後述しますのでぜひ続きもご覧ください。

Gmailは就活で使える?

就職活動で使うメールアドレスにGmailのようなフリーアドレスを使ってもいいのか悩んでいる方もいると思います。就職活動でGmailをはじめとしたフリーアドレスを利用しても良いのかという疑問に対する回答は、フリーアドレスでも問題はないです。

Gmailでは、ドメイン名が「@gmail.com」となります。キャリアアドレスの一例としてドコモアドレスであれば「@docomo.ne.jp」となります。このようなドメイン名に関しては厳しいルールはないと考えていただいて問題ありません。就活用のアドレスを作成する際には、フリーアドレスでも問題ないということを覚えておいてください。

最近ではGmailのアドレスを利用する学生も増えており、企業の採用担当者に悪い印象を与えることはないでしょう。

NGなメールアドレス

印象の良いメールアドレスの前に絶対に避けていただきたいNGなメールアドレスをお伝えします。NGなメールアドレスは大きく分けて「意味不明な文字の羅列」「趣味が入ったアドレス」「見分けのつきにくい半角が入ったアドレス」の3つです。

特定の意味を持たないアドレス

意味不明な文字の羅列が望ましくない理由を採用担当者の目線で考えてみましょう。まずは不審に感じる可能性があります。通常の業務でやり取りをする相手は社会人が多く、意味を持ったアドレスを利用しているケースが多くみられます。そのなかに意味不明なアドレスが紛れ込むと不信感をいただくことはご理解いただけると思います。

続いては、覚えにくいということです。人間は意味のない文字列を覚えることが苦手です。そのため、意味不明な文字の羅列をしてしまうと誰から届いたメールなのかを識別するために時間を要してしまう可能性があります。

「dfakdjaoi@gmial.com」と「taro.sato.bu@gmail.com」というアドレスを比較すればどちらのアドレスがわかりやすいかは一目瞭然です。「dfakdjaoi@gmial.com」のように特定の意味を持たないアドレスは避けることをおすすめします。

趣味が入ったアドレス

趣味が入ったアドレスが望ましくない理由についても採用担当者の目線で考えてみます。採用担当者にとって就活生の趣味はあまり関心のない項目だと考えられます。面接の際に趣味についての質問をすることはありますが、どのような趣味を持っているのかに興味があるのではなく、なぜそのような趣味を持っているのか、趣味を通してどのようなことを学んだのかを知りたいと考えています。

つまり、趣味そのものを知りたいと考えている採用担当者は少ないと言えます。baseballやsoccerというように趣味を前面に押し出すアドレスは避けることが無難だといえます。

見分けのつきにくい半角が入ったアドレス

他の2つと同様に見分けのつきにくい半角記号が入ったアドレスが望ましくない理由についても採用担当者の目線で考えてみます。見分けのつきにくい半角は、メールアドレスを打ち込む際の間違いにつながる可能性があります。

半角記号の「-(ハイフン)」と「_(アンダーバー)」のように見分けのつきにくい半角を使用するのは避けましょう。また、「0(ゼロ)」と「O「オー」」も見分けがつきにくいため、利用を避けることをおすすめします。苗字や名前のなかに「O(オー)」が入る場合は、前後の関係でアルファベットであることが伝わりやすいような工夫が必要です。

このように就活に適さないメールアドレスがあるということを理解しておきましょう。これらを避けることで採用担当者が覚えやすいメールアドレスを作成することができます。

印象の良いメールアドレス

就活に適さないメールアドレスについてはご理解いただけたと思いますので、印象の良いメールアドレスについてもお伝えします。印象の良いメールアドレスは大きく「所属のわかるアドレス」「名前の入ったアドレス」だと言えます。就活生の名前と所属がまとめてわかるアドレスは採用担当者に覚えてもらいやすく、ビジネスマナーも押さえているメールアドレスだといえます。

仮に、名前が「佐藤太郎」、所属大学が「東都大学」、ドメインを「@gmail.com」だとした場合、理想的なメールアドレスは「tarou.sato.toto@gmail.com」となります。このアドレスであれば、名前と所属が一目でわかります。新しいメールアドレスを取得する場合にはぜひ「個人名+大学生+ドメイン」のアドレスを取得してください。

メールアドレスを新たに取得しない場合は、大学指定のメールアドレスを使用することも可能です。ただし、大学のアドレスは学生番号のような意味を持たない文字列で構成されているケースが多い、大学関連のメールが届くという理由から新しいメールアドレスを取得することをおすすめします。

まとめ

本記事では、「就活用のメールアドレスを作るメリット」「就活用のアドレスを取得する際に意識すること」「Gmailは就活で使えるのか」「好印象なアドレスとNGなアドレス」についてお話ししました。

就活用のアドレスを作ることの最大のメリットは、就活関連メールの見落としを防げるというものです。就活用のアドレスを取得する際には、ビジネスマナーや半角文字でアドレスを作成することを意識してください。また、Gmailは就職活動でも利用可能であり、フリーアドレスを取得することをおすすめします。実際にメールアドレスを取得する際には、好印象なメールアドレスとNGなメールアドレスを意識していただけますと幸いです。

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