就職活動をしていると「辛い」「もう辞めてしまいたい」と思うタイミングがあります。
今回は、そんな就職活動を一緒に乗り越えてくれる「就活メンター」の存在についてです。
そもそもみなさんは「就活メンター」という言葉を聞いたことがありますか?
聞いたことはあるけど詳しくわからない。就活メンターという言葉は聞いたこともない。という方も多いのではないでしょうか。まずは就活メンターとはどのようなものなのかについて説明していきます。
就活メンターとは
メンターとは、日本語で「良き指導者」「優れた助言者」などと訳されます。(引用:コトバンク)
就活メンターとは、就活における”指導者”や”助言者”だと覚えておいてください。
ここで注意していただきたいのが、就活メンターはあなたに就職活動の正解を教えてくれる存在ではないということです。就職活動に正解はないということをしっかりと理解し、時にはメンターの助言を活用しながら自身の選択を正解にしていってください。
利用メリット
メンター制度を利用するメリット①「辛い時の支えになる」
メンター制度を利用する一番のメリットは「辛い時の支えになる」ことです。
前述の通り、就職活動をしていると必ず辛いと感じる時期があります。辛いと感じた時に頼りになるメンターがいる人といない人ではその後の就職活動に大きな差が生じます。
筆者自身、就職活動の際にはメンターの存在に非常に助けられました。
一方でメンター制度を利用せず就職活動に苦労していた友人も数多く見てきました。
だからこそ、こうしてみなさんにメンター制度の利用を進めています。
日常生活で、悩みを聞いてくれる人や相談に乗ってくれる人が近くにいて心を救われた経験がある人は多いと思います。就職活動のメンターもそれと同じです。
メンター制度を利用するメリット②「自己分析やES添削などの支援を受けられる」
メンター制度を利用するメリット2つ目は「自己分析やES添削などの支援を受けられる」です。
すでに自己分析をしたことがある方は「自己分析が全く進まない…。」という経験をしたことがあるのではないでしょうか。そんな方は安心してください。100名を超える学生と交流してきましたが「自己分析が全く進まない。」というのが普通です。
そんな時に頼りになるのがメンターです。就活メンターは一部を除きプロとして就活メンターをしています。毎日何人もの学生の自己分析をサポートしているプロフェッショナルです。メンターを頼ることで自己分析が格段に進みます。
また、自己分析だけではなく「ES添削」などもサポートしてくれます。就職活動のESにはある程度の「型」があります。型を知らずにESを提出するのは、鉛筆を持たずに入試を受けに行くことと同じくらい無謀だと言えます。
まずはメンターに頼りながらESの型を覚えることから始めましょう。選考の通過率が格段に向上します。
メンター制度を利用するメリット③「視野が広がり選択肢が増える」
メンター制度を利用するメリット3つ目は「視野が広がり選択肢が増える」です。
メンターとして活動している人は社会人です。(※一部学生メンターも存在します。学生メンターの多くは起業家または長期インターンの経験者など、経験豊富な学生です。)
彼らは既に就職活動を経験しています。また、社会人として様々な経験を積み重ねています。学生とは比べ物にならないほどの知識と経験、広い視野を持ち合わせています。
メンターとの会話を通じて視野が広がり、選択肢が増えるケースも往々にしてあります。
ここで1つ質問です。心の中で”Yes”or”No”を決めてください。理由も併せて考えてください。
▼
Q.「安定といえば大手企業である。」
答えは決まりましたか?理由も考えられた方は続きをご覧ください。筆者が学生時代に衝撃を受けた回答を用意しています。
A.「No.」「理由:変化の激しい今の時代に安定を求めるのであれば、自分自身を磨き続け、どのような状況でもお金を稼げる準備をすること以外に正解はない。つまり大手企業だから安定という考え方はできない。」
いかがでしょうか?学生時代の筆者は「安定といえば大手企業である」と考えていたので、この方との出会いで価値観が大きく変わりました。
このように、知識や経験が豊富なメンターと出会うことで視野が広まり選択肢が増えます。
利用デメリット
メンター制度を利用するデメリット①「連絡が面倒」
メンター制度を利用するデメリット1つ目は「連絡が面倒」です。
就職活動は人生を左右する大きな出来事であり、メンターも本気で学生の人生に向き合ってくれます。メンターになる人の多くは「誰かの人生にプラスの影響を与えたい」と本気で思っている人です。本気であるがゆえに連絡頻度が頻繁になるケースが非常に多く見られます。
頻繁に連絡を取るのが得意ではない人にとって、メンターから頻繁に連絡が来ることはデメリットだと言えるでしょう。就職活動を支えてもらうつもりが、メンターとの関係がストレスになってしまうことになりかねません。
メンター制度を利用するデメリット②「メンターと合わない可能性がある」
メンター制度を利用するデメリット2つ目は「メンターと合わない可能性がある」です。
デメリットというよりは、メンター選びの注意点という方が正しいかもしれません。
人間には相性が存在します。好感を持つ人もいれば、苦手意識を持つ人もいるでしょう。苦手意識を持つ人をメンターにしてしまった場合は最悪です。
「初めはいい人だったのに徐々に苦手になってきたな…。」
「最初は話を聞いてくれていたのに最近は企業の紹介ばかりだな…。」
このようにメンターとの相性が合わなくなった際にはすぐにサービスの運営者に連絡をしてメンターを変更してもらうようにしましょう。あなたの人生を大きく左右する就職活動で遠慮する必要はありません。
探し方(サービス3選抜粋/内1つに自社サービス紹介)
就活メンターが見つかるおすすめのサービス①「ALPSHOOL」
ALPSHOOLの特徴は
- 面接スキルを身につけられる
- “人事目線”でのFBが受けられる
- 関西で一番学生と向き合う
の3点です。
様々なキャリアを積んだ人事経営者たちが、完全無料で大学生の早期就活を徹底フォローしてくれるALPSHOOL!
詳しくはこちらをご覧ください。
自己分析から面接練習まで。 年間利用学生数は関西を中心に10,000人以上。就職活動を勝ち抜くならALPSCHOOL!…
就活メンターが見つかるおすすめのサービス②「intee」
inteeの特徴は
- キャリア設計、スキルアップ、選考対策まで、1人1人の専属の社会人メンターがつくことで、内定まで伴走
- 1200社以上の社長/人事採用担当との連携実績
- 就活スキルだけではなく、マインドやスキルも向上できる
の3点です。
就職活動だけではなく、その先を見据えてマインドやスキルを身につけたい人にはおすすめのサービスです。
詳しくはこちらをご覧ください。
ビジネス経験豊富な社会人メンターが、あなたの就職活動状況に寄り添ってやるべきことを明確にします。自己分析を通してありたい…
就活メンターが見つかるおすすめのサービス③「ジョーカツ」
ジョーカツの特徴は
- オンライン面談を通してご希望・志向・適性を元に首都圏の成長企業・優良企業500社以上の中から一人一人に合う企業を紹介
- 各地域のジョーカツ支部から、同じ大学の先輩就活経験者をなんでも相談できるメンターとして紹介
- 同じ志を持つ全国の就活仲間に出会える
の3点です。
メンター制度の活用だけではなく、就活仲間に出会える機会があることは非常に特徴的だと言えます。
詳しくはこちらをご覧ください。
まとめ
就活メンターについてはご理解いただけましたか?一人では大変で辛い就職活動も、就活メンターを活用することで乗り越えられるようになります。
就活メンターを利用することには本当に多くのメリットがあります。ぜひ活用してみてください。
就活メンターを活用してみてどうしても合わない場合はメンターの交代を受け入れてくれるサービスを探しておきましょう。あなたの就職活動はあなたの人生を大きく左右するものです。
悩むよりも先にとりあえずサービスを利用する。合わなければ他のサービスを活用するという積極的な姿勢を持つことは今後の人生にいい影響を与えてくれます。