インターンシップへの参加は重要!?大学生が知っておくべきことを解説

周りの友人や先輩から「インターンシップに参加した!」という声を聞くと、

自分もインターンシップに参加した方がいいのかな?と思ったことがある経験はありませんか

 

しかし、目的もなくインターンシップに参加しても、

時間や労力の無駄になる可能性もあると考える方も多いかと思います。

 

本記事では、そのようなことも踏まえ、

それでもインターンシップに参加するべきかを考察していきます。

 

 

1.インターンシップの重要性とは?

昨今になって、就職活動が後ろ倒しになり採用期間が短期化したからこそ、

企業はいかに早期に学生と設定を持てるかが重要となってきています

 

また年々、インターンシップを実施する企業数は増加しており、

「就職白書2020」によると、

2018年度89.4%、2019年度は95%、2020年度は94.8%(実施予定も含む)というデータも出ています。

それにともない、参加学生数も増加している傾向にあります。

 

1.インターンシップをするメリット~企業~

そして、企業がインターンシップを実施する目的としては、

先ほど述べた早期接触から、早期内定につなげたいということも意味しています。

早期内定を出すことができれば、企業としては実際に就職して働き始める前に、

仕事内容のギャップを埋めることができるので、早期退職防止にもつながっていくのです。

 

2.インターンシップにいくメリット~学生~

一方、学生側にとってインターンシップへの参加は、

事前に企業や業界について深く知ることができる機会になります。

また社会に出てからおこなう実際の業務を体験したりすることもできるので、

自分自身の将来を考える良いきっかけになります。

 

そして、さまざまな企業や同世代とのパイプをつくることもできるので、

結果就職活動に有利になることがあるのも事実です。

また、企業によっては1年生から参加できるインターンシップもあるので、

早めのうちから社会人スキルを身に付ける機会にもなります。

 

2.インターンシップの種類に関して

それでは、インターンシップにはどのようなものがあるのでしょうか?

ここでは3つの種類のインターンシップを説明します。

 

1.短期インターンシップ

短期インターンシップはその名の通り、期間の短いインターンシップです。

期間は1日~1週間程度が目安になっており、主に就活年度生を対象に実施されます。

 

内容としては、企業側からの何らかの課題に対し、参加者同士でチームを組み、取り組むことが多いです。

基本的に、主催企業の業務内容に基づいて、

課題が出るので、参加企業の業界や特徴については知る機会が多いです。

しかし、実務をおこなうことはほぼないので、

社会経験を積むという意味では短期インターンはあまり向いていないと言えます。

 

2.長期インターンシップ

長期インターンシップは、数ヶ月以上特定の企業で働くインターンシップです。

こちらは期間において明確な定めなどはなく、最長でいくと大学1年生~卒業まで働くこともできます。

そのため、大学生活ではなかなか得ることができない、

社会人スキルを得れますし、本当に企業で働いたときの感覚を養うことができます。

 

しかし長期インターンをおこなっている企業の大半は、中小企業やベンチャー企業が大半ですので、

大手企業一択という人には向かないでしょう。

しかし、長期インターンシップで得た実務経験は、就職活動の際の自己アピールに大いに役立つでしょう。

また長期インターンシップは短期インターンシップと違い、

実務も任されるという面から給与が発生することが多いのも、特徴の1つです。

 

3.海外インターンシップ

海外インターンシップは、日本企業でありながら海外でインターンシップをおこなうものです。

長期で開催されるものもありますが、短期だと1ヶ月~で開催されるものもなかにはあります。

基本的には、海外に赴任している社員が実際におこなう業務内容を体験できます。

外資企業や将来は海外で働きたいという学生にとっては魅力的ではないでしょうか。

 

また、給与も発生するものが多いので、

海外留学に比べては費用があまりかからない点も魅力的ではないでしょうか。

慣れない海外での生活に不安を覚えることになるかもしれませんが、

海外インターンシップで得た経験は日本国内で就職するとしても大きな経験になるでしょう。

 

3.インターンシップに行かないという選択

今までインターンシップにおける重要性をはじめ、

参加メリットを多く説明しましたが、やはりインターンシップに参加しないと就職活動は不利になるのでしょうか?

ここではインターンシップに行かないという選択をしてもいいであろう人の特徴を説明します。 

 

1.採用される力が養えている

就活生の中には、インターンシップにいく時間がなかったり、

立地の関係上希望のインターンシップに参加できないという人もいるでしょう。

しかし、自らで「自己分析」や「自分磨き」を問題なくおこなっており、

採用される力が養えていれば、希望の企業に採用される可能性は大いにあります。

 

むしろ、「周りがみんなインターンシップに行っているから」など、

明確な目的もなく曖昧な理由でインターンシップに参加する方が、

時間の無駄にもなり得るので、

まず自己分析をしっかりおこなえていることが就職活動においては最も重要となります。

自己分析やエントリーシート、面談力を養いたいという方は、

是非弊社ビーウェルが運営する無料就活サポートサービス「ALPSCHOOL」も

お気軽にご利用ください。

 

2.乗り越えた経験を持っている

もし、インターンシップより頑張りたいアルバイトやゼミ、部活動がある人は、

あえてインターンシップに行かないという選択をするのもありでしょう。

と言うのも、

就職活動ではほぼ間違いなく、大学生時代に頑張った経験を聞かれます。

そういった際、どのような困難をどのような方法で・思考で乗り越えようとしたのか

面接官は聞いてくるものです。

またそのような経験は自己分析でもエントリーシートでも大いに役立ちます。

もしインターンシップに時間を取られることで、

自分自身がするべきことをできない状態になる可能性があるのならば、

あえてインターンシップに行かず、

今取り組んでいる活動エピソードで就活に挑むという選択もありなのです。

 

4.まとめ

今回はインターンシップの重要性だけでなく、

必ずしもインターンシップだけが就職活動を有利に働かせるものではないとお話させて頂きました。

 

しかし、インターンシップは大学生の間から、

社会人スキルを得ることができる大きなツールの1つでもあります。

敬語はもちろん、ビジネスマナーなども身に付けることができ、

自分の将来の目的も見つけていくことができるかもしれません。

 

インターンシップに行く目的は人それぞれではありますが、

もし大学生の間から社会で活躍したいという人がいれば、

弊社ビーウェルでも長期インターンシップを1年生から募集していますので、

是非お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

弊社インターンシップ概要につきましては、以下ページからをご確認ください。