これさえ知っていれば大丈夫!就活面接で気をつけるべき4つのこと。

これから就職活動を始めようと思っている大学生の皆さん。就活のなかでも心配な要素である、面接。そんな面接で気を付けるべきポイントをご紹介します!

持ち物

就活面接に必要なものを上げました。絶対に必要なものから、意外と必要なものまであります。

必要なもの

カバン

これは必須ですね。A4サイズの書類を折らずに持ち運ぶことができるサイズがいいでしょう。

提出書類

これは提出するべき書類がある場合には忘れずに持参しましょう。また、書類は折れたり汚れたりしないよう、クリアファイルに入れましょう。

携帯電話

目的地にたどり着くまでの地図として利用したり、交通手段が遅延したとき等、緊急時には連絡する手段が必要です。また事前に企業の連絡先を確認しておくと、緊急時にも慌てず対応することができます。

現金・交通ICカード

移動の際使用するものですが、電車を乗り間違えたりした際のため、多めに現金、またはICカードにチャージしておくといいでしょう。

腕時計

面接会場では、携帯電話を見て時間を確認することはあまり好ましくありません。派手なものではない、シンプルな時計をつけましょう。

ハンカチ・ティッシュ

身だしなみの基本として持ち歩きましょう。汗を拭いたりと身だしなみを整えることができます。

筆記用具・メモ帳・印鑑

提出書類に記入、印鑑漏れがあった際にも対応できます。また面接先でメモをとることも想定しておきましょう。

意外とあったほうがいいもの

折りたたみ傘

天気予報を確認していても、急な気候変化の際に、折りたたみ傘があると安心です。

提出書類、エントリーシート・履歴書のコピー

移動や待ち時間の際に、再度志望動機や自己PRなどを確認することができます。

ストッキングの予備(女性の場合)

ストッキングは意外と破れやすいです。コンビニ等で購入もできますが、持ち歩いているとすぐに交換できるので安心です。

学生証

身分証として念のため持参したほうがいいのですが、面接の際に必要となる場合があります。

常備薬

面接は誰しも緊張するものなので、体調がいつもより変化しやすいです。そんな際に備えて、頭痛薬や整腸薬を持参しておきましょう。

化粧ポーチ・ヘアブラシなど

女性の場合は身だしなみを整えるうえでも、必要です。男性の場合も髪型が崩れているとだらしない印象をあたえますので、整髪料も持参するといいでしょう。また、黒い就活スーツはゴミ・ホコリが目立ちやすいので、洋服ブラシもあるとよいでしょう。

携帯充電器・モバイルバッテリー

メール、地図などを確認していると、いつのまにか充電が減ってしまった際にも安心です。

基本マナー・身だしなみ

面接において、最低限のマナーは必ず身につけておきましょう。

基本マナー

受付

受付は早すぎても、遅刻してもいけません。面接時間5~10分前程度を目安に受付をしましょう。

万が一遅刻しそうな際には、訪問先に連絡をし、到着時間を伝えましょう。

また受付では、「本日、〇時に、○○様と、面接のお約束をしております。○○と申します。」と名乗りましょう。

面接までの控室では、携帯は触らず、姿勢を正して静かに待ちましょう。

入室

入室の際のノックは3回です。面接官からの返答のあと、「失礼します。」と入室し、面接官に背を向けずに静かにドアを閉めます。

入室し、用意されている椅子の横に立ち、面接官からの指示があり次第、着席しましょう。

退室

面接が終わったら、「お忙しい中、ありがとうございました。」とあいさつをし、お辞儀をします。

立ち上がった後、椅子の横でもう一度お辞儀をし、「失礼します。」と退出をします。

ここで注意することは、退出後も企業の建物内であるので、気を抜かずにマナーを意識しながら建物を出ましょう。

身だしなみ

身だしなみのマナーを確認します。

男性の場合

服装

就活用の黒・濃紺のスーツを体のサイズに合ったものを着用しましょう。肩幅、着丈、ズボンの裾のサイズが合っていないと、だらしない印象を与えてしまいます。

また、ネクタイは紺や青、グレーなどの落ち着いた色を選びましょう。太すぎても細すぎてもいけません。

そして靴は汚れが無いよう磨いておき、靴下も、黒や紺などのスーツ用のものを着用しましょう。

髪型

就活中は髪色は黒が基本です。長髪はだらしない印象を与えてしまうので、襟足等短く切りましょう。また整髪料を使用すると、清潔感がでて、好印象となります。

女性の場合

服装

就活用の黒・濃紺・ダークグレーのスーツを体のサイズに合ったものを着用しましょう。肩幅、着丈、スカート・ズボンの裾のサイズが合ってないと、だらしない印象をあたえてしまいます。

また、ストッキングは必ず着用しましょう。

メイク

就活中のメイクでは、ナチュラルメイクが基本です。ラメや派手な色の化粧品は避けましょう。

またかえって薄すぎるメイクはだらしない、身だしなみがなっていない印象をあたえます。清潔感があり明るい印象となるメイクを心掛けましょう。

髪型

就活中は髪色は黒が基本です。また眉毛・耳が見える髪型は顔がはっきりした印象になり、清潔感もあります。

態度

2019年卒マイナビ企業新卒採用予定調査によると、面接官が面接時に注視するポイントの上位に、明るさ・笑顔・人当たりの良さがあります。その外にも、成長可能性や雰囲気などの項目があり、面接時ではその人自身の態度・雰囲気を見られているとも言えます。

あいさつ・受け答え

何気なくおこなっているあいさつが、その人自身をよく表します。

入室時、退出時、また建物内での企業の方とすれ違った際など、明るい声で、はっきりと、口角をあげて挨拶をするよう心がけましょう。あいさつから印象が決まります。

面接中の受け答えも、面接官の目を見て、リラックスした表情を心掛けると、あなたらしい雰囲気が伝わるでしょう。

そして姿勢も、その人の雰囲気がよくあらわれます。姿勢を正し、下を向いてうつむかないよう心がけましょう。

オンライン面接でのポイント

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、就職活動において面接をWEB上、オンラインで行う事例も増えてきています。オンライン面接では特にどのようなことに気を付けるべきなのでしょうか?ご紹介します。

機材等の準備

オンライン面接ではパソコン・通信環境の準備が必ず必要となります。途中でパソコン・通信環境にトラブルが起きないよう、事前に入念な準備、確認をしておく必要があります。

また、マイクやヘッドホンも周りの騒音状況に応じて活用するとよいでしょう。

画面映り

対面(オフライン)面接とは異なるポイントでの注意が必要です。

背景

画面上の背景はできるだけシンプルになるよう、心掛けましょう。背景に趣味などの関係のないものが映り込むと面接官の注意がそれてしまいます。

またバーチャル背景等の背景加工も、顔が暗くなってしまうため、できるだけ控えましょう。

カメラ位置

画面に映り込むのは、近すぎても、遠すぎてもいけません。頭がすべて入り、また胸より上程度が映り込む近さが適当です。

また、カメラを若干目線より高めにすることで、少し上向きで明るい印象を与えることができます。

メイク(女性の場合)

オンライン画面上では、対面での面接時より暗く映りやすいので、そのことに注意してメイクを変えることも効果的です。

いつもより濃い目のメイクで、より鮮やかな色を使い、明るい印象を目指しましょう。

オンライン面接での注意点

オンライン面接では、面接官は実際に私たちと対面で会わず画面上のみでの印象となるため、自分の雰囲気・熱意が伝わりにくくなってしまいます。

そこで、対面での面接時よりも、よりはっきりと、大きく身振り、手振りを行ったり、また、うなずいたりと相づちを少し大げさに行うことも効果的です。面接官にとってよりよい印象を与えることができるでしょう。

最大パフォーマンスのために

これまでいくつかの気を付けるべきポイントを上げましたが、最後により良い面接にするために気を付けることを紹介します。

誰しも面接は緊張するもの

就職先を決めるための面接であるので、人間だれしも緊張します。緊張しているのはあなただけではありません。そのことを忘れずにいるということだけでも、心を落ち着けることができるでしょう。

事前の準備

事前の準備を抜かりなくしておくと、面接本番に少しでも余裕を持つことができます。

何度も模擬練習をおこなったりして、丸暗記に頼らず、リラックスして面接をできるよう心がけましょう。

深呼吸

緊張してるな…と感じたら深呼吸をしましょう!また、緊張すると自然と話すスピードが速くなってしまうので、意識してゆっくり話すことも効果的です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?これから就職活動を始めるにあたって、面接は不安なことが多いかもしれません。

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