現代では、スマホの使用が当たり前になりました。
今ではメールや電話をするだけでなく、
情報検索や動画の視聴など、さまざまな用途に使用されています。
「1日スマホなしで生活してください。」と言われたら、
多くの方が「困る」「不便」と感じるでしょう。
それではどの世代が一番スマホの影響を受けているのでしょうか?
それはずばり、Z世代の若者です。
今回はそんな若者の代表と言える大学生のスマホアプリの利用状況を見ていきましょう。
1.大学生のスマホの使用状況は?
①スマホアプリの利用率
大学生は新しいものや流行っているもの、仕事効率を高めるものへの好奇心が強く、
芸能人やインフルエンサーがオススメしていたものなどは
自分自身もすぐに取り入れていく傾向があります。
スマホのアプリの利用率にもこの傾向は影響しているのでしょうか?
他の世代の利用率と比較をしていきます。
HONOteは2018年3月29日に
「スマートフォン利用者を対象に行ったアプリの利用状況についてのアンケート結果」を公開しました。
アプリの平均インストール個数は
30~50代の平均が約20個であるのに対し、10代は29.4個、20代は26.0個となっています。
やはり、大学生は多くインストールしている傾向にあるようです。
①スマホの使用目的は?
次に、大学生がどのような目的でスマホを使用しているのかを確認していきます。
下の表は2018/10/10~2018/10/12に実施された
「大学生を対象にしたスマートフォンユーザーの意識調査」です。
大学生を含む20代はインターネット検索や音楽視聴、
写真・動画撮影などを目的にスマホを使用する人が多いようです。
これは新しいものが好き、流行りものが好きという
大学生の特徴に通じるものだと考えられます。
また、スケジュール・カレンダー機能やメモ帳機能を用いるなど、
仕事や作業効率を向上させることができる機能もよく使用されているようです。
2.どのようなスマホアプリを利用しているのか?
それでは、大学生は実際にどのようなアプリを利用しているのでしょうか?
今回は大学生活において実用的なアプリをいくつか紹介していきます。
①時間割管理アプリ
大学生活を過ごしていく中で面倒なこと、それは授業の管理です。
多くの大学生は授業を管理するために時間割管理アプリを利用しています。
時間割管理アプリの中で人気なのは「すごい時間割」というアプリです。
「すごい時間割」には全国1104校の大学、100万件以上の授業データが提供されているため、
他のユーザーがすでに入力した授業データをそのまま自分の時間割として利用できます。
また、出席管理機能や休講・テスト管理機能があるのも特徴的です。
参照:すごい時間割 https://www.sugojika.com/
②シフト管理アプリ
多くの大学生はアルバイトをしています。
アルバイトをする大学生はシフト管理や給料計算を自分でしていく必要があります。
そんな大学生たちに支持されている「シフトボード」というアプリがあります。
「シフトボード」ではシフトをカレンダーに素早く追加でき、自動で給料の計算をしてくれます。
給料計算では交通費や残業手当、深夜時給、休憩時間などの細かな設定ができ、
より正確な給料を計算することができます。
参照:シフトボード https://shiftboard.jp/
③乗り換え案内
大学生は電車やバスなど、公共交通機関をかなり頻繁に利用します。
また、通学などで時間厳守で移動していることが多いので、
電車やバスの発車時刻や到着時刻を知ることはとても大切になります。
ここでは、乗り換え案内アプリの中でも人気のある「Yahoo 乗り換え案内」をご紹介します。
「Yahoo 乗り換え案内」では電車やバスだけでなく、飛行機やフェリー、徒歩を含むルート検索ができます。
また、電車の遅延・運休情報がリアルタイムで分かります。
参照:YAHOO!JAPAN 路線情報 https://about.yahoo.co.jp/service/transit/
また、この他にも大学生がいったいどのようなアプリ・サービスを活用しているのかを
別記事でも解説していますので、是非ご確認ください。
→詳しくはこちらをクリック
3.人気スマホアプリの特徴は?
「2.どのようなスマホアプリを利用しているのか?」であげたアプリの特徴から
人気のスマホアプリの特徴をまとめました。
- 仕事効率が上がる工夫が施されている。
- SNSでのPRや口コミが行われていることで、興味を惹き利用したいと思わせている。
- 大学生がよく使っているという安心感がある。
このように人気アプリは、
効率よく予定管理をしたいと考えている大学生のニーズを満たしていること、
PRにより利用意欲を高めたり、興味を惹きつけることに成功していること
という2つの条件が必要であるようです。
4.アプリの流通拡大を成功させることは難しいのか?
最後に、アプリの流通拡大の施策を行うと
全てのアプリが大学生の中で人気アプリになれるのか考えてみましょう。
流通拡大の施策として1番多く考えられるのは
SNS広告やWeb広告などでのPRによって会員獲得を目指すことです。
しかし、多くの企業が大学生と関わりが薄いため
なかなか広告が大学生に届かず、集客に効果がでないことがあります。
専門のWebマーケッターに依頼すると成功するかもしれませんが、
そうなるとかなりお金がかかってしまいます。
つまり、いくら良いアプリを開発しても若者との繋がりが薄い企業では、
大学生の間でアプリ流通に成功させることは難しいと言えます。
そこで、このように若者との繋がりが薄い企業にオススメしたい「ビーウェル」のサービスを紹介します。
「ビーウェル」ではアプリの流通拡大を目指す場合、
大学生にアプリをDL、使用感をTweet拡散してもらい、全国的な拡散PRを実施しています。
身近な友人からの投稿であると、興味を持つ学生は非常に多く拡散力も抜群です。
そうすることで、大学生によるDL数が伸びていき人気アプリへと近づきます。
大学生によるアプリの流通を拡大させたい企業様はぜひ一度サイトをのぞいてみてください。
5.まとめ
いかがだったでしょうか?
大学生の間で人気のアプリになるのはとても難しいと感じた方が多かったと思います。
しかし、企業様が大学生に特化したサービスを利用することで
その悩みは解決されることがあります。
もし今回の記事を読んで、
人気アプリの特徴に当てはまらなかった、
自社だけで大学生に向けてPRするのが厳しい等と感じた方は
ぜひ一度「ビーウェル」にご相談ください。