KOREC山田の韓国訪問記

こんにちは。KORECのCO-founderの山田です。私はふだん東京におりまして、先日、長らく訪問出来ていなかった韓国ソウルのKORECに行ってきました!約2年ぶりの訪韓の様子を、現地での写真とともにご紹介できればと思います。

最新の訪韓事情

まず訪韓にあたり驚いたのが、飛行機代がコロナ前の価格の2倍になっていたことです。JALは羽田から金浦まで4.5万円程度だったのですが、今回10万円程度になっていました。

パスポート以外に必要なのが、電子旅行許可制(K-ETA)というもの。出発前にネットから個人情報や旅行関連情報を申告し、旅行許可を受ける必要があります。

また、PCR検査の陰性確認書などを入力できる検疫情報事前システム(Q-CODE)にも登録もしました。これは必須ではないのですが、事前に入力してQRコードを発給してもらうことで、空港からスムーズに出ることができました。(やっていないとイミグレーション手前で作業するハメに・・)

さて、3泊4日のソウル滞在でまず感じたのはタクシーが捕まらない!コロナ前はタクシーは簡単に捕まりましたが、30分待っても捕まりません。現地の人に聞くと、コロナの影響でタクシーを廃業し、UberEatsのような宅配ドライバーなどに変わった人が多いそう。タクシーよりそっちのほうが儲かるみたいです。タクシーアプリなどでも中々こないので、深夜のタクシー待ちには苦労しました。

久しぶりの新村(シンチョン)

KORECカフェ近くの街並みです。KORECはソウルの新村(シンチョン)駅にあります。このあたりは延世大学を中心とした学生街です。延世大学は、高麗大学と並んで、私立のTOP大学。韓国の早稲田大学と言われることもあるので高田馬場あたりとイメージが近いと思います。ただ、高田馬場に比べると大きなビルも大きく、道も広いので、池袋と高田馬場の間くらいの規模の街かと思います。

これがシンチョンでも有名なモニュメント。待ち合わせ場所で使われることが多いです。
自動車が入れない道。休日はこの道でよくイベントが開かれます。

上の写真はKORECが入ってるビルです。4階と5階が私たちのオフィス兼カフェスペースとなっています。新築で私たちが入居した当初は、どのテナントも看板をつけることがなく、おしゃれなビルに見えていたのですが、気付いたら看板を付けられており、雑居ビル感が出てきたことが悲しいです。とくにビルの最上階は私たちのオフィスなのですが、一番上には3階にある焼肉屋の看板が付けられていました。これもお国柄なんでしょうか。

KORECカフェの様子

頻繁にオンラインでやりとりしているメンバーも、リアルで会うのは久々です。やはり直接会えるのは嬉しいですね。

彼は日本大使館で勤務を経て、KORECスタッフとして活躍してくれている高木さん。来春からはソウル大学の大学院に入学予定。大学院に通いながら、KORECのスタッフとして大学周りして、KORECのPRをしてくれます。

KORECの4階です。カフェスペースとして、日本就職を志している人なら誰もが自由に出入りできます。写真の左では、KORECのCEOのモエと釜山外国語大学の教授がMTGしてます。

5階はイベントスペースとなっており、セミナーを開催したり、MTGをしたりしています。韓国の経営者から新規事業の相談を受けておりました。

これは4階のカフェスペースです。窓の外に見えるのが延世大学のがんセンターです。延世大学の広大な土地に立てられてます。とにかく大きい施設で、韓国トップクラスの医療を提供している病院です。

彼女はKORECのクライアント先に入社予定の子です。来年の入社までKORECでインターンとして活躍してくれています。KORECでは優秀な学生インターンが10名以上活躍してくれています。

カフェスペースの横に置いてあるボードです。これは昔の思い出として、これまで活躍してくれたインターンの写真が載っています。彼らは本当に優秀で、AmazonJapan、ソフトバンク、Google、KDDI、日産自動車などに就職していきました。

日韓をつなぐさまざまなイベントを開催

KORECカフェではさまざまな講座が開かれています。今回は日韓スピーチコンテストのプレゼンの場を覗くことができました。参加者は日本人と韓国人。韓国人は日本語でスピーチ、日本人は韓国語でスピーチします。与えられたテーマでプレゼンをして、審査員が優勝者を決めます。

お約束の夜の街!

もちろん、夜の街も堪能しました(笑)。シンチョンの店は遅くまで賑わっていました。 コロナ禍には厳しい規制を敷いた韓国ですが、今は飲食店も深夜までオープンしています。店自体は多くの店が潰れ、新しい店に入れ替わっていました。屋外ではマスクを外していい韓国ですが、今でも街中はマスクをしている人がほとんどでした。

今回の訪韓で色々な人と交流することができました。大学や民間団体との連携など、KORECを通じた日韓を繋ぐさまざまな取り組みが今後も期待できそうです。

やはりリアルに会えるのが一番だと実感した今回の出張。これからは頻繁に韓国に行くので、自分もKORECもより進化していきたいと思います。