韓国大学紹介Vol.31【崇実大学】

分類私立大学
所在地ソウル特別市 銅雀区 上道路 369369, Sangdo-ro, Dongjak-gu, Seoul, Republic of Korea
開校1897年
学部在校生13,613人
大学院在校生2,528人

大学概要

1897年アメリカの宣教師W.M.Bairdによって開設された崇実学堂が母体です。1938年廃校した後、 1954年崇実大学として再建されました。 英文の略称はSSU。教訓は真理と奉仕で、スローガンは「歴史で未来を開く大学」となっています。

大学の特徴

#4次産業革命を先導する大学

崇実大学は2017年に開校120周年を迎え「崇実ビジョン4.0」を発表し、4次産業革命時代を先導するグローバル名門大学へ進めるための計画を発表しました。ICT中心の融合・複合教育、SW特性化教育、全学科に融合専攻及びAI融合科目の新設、データ基盤の行政システムの高度化などの課題を提示し、AI大学へのアップグレードを目指しています。実際、韓国最初にIT大学を設立したり、学部生のビックデータ専門家育成プログラムを計画したりして、情報IT分野で強みを活かしています。

#統一教育

崇実大学はピョンヤンに設立された学堂を前身とするので、韓国の統一教育に力を入れています。学校のアイデンティティの1つである統一やキリスト教にも関わる「韓国の平和と統一」という授業は、1年生の必須教養科目です。この授業では北朝鮮から脱出した者に会って話を聞くといった活動も行います。統一後を準備する大学を目指し、「未来へ進める」というキャッチフレーズはこの統一教育にも関連があります。

キャンパス紹介

ベアードホール
中央体育館
白馬像
生徒会館
ヒョンナン工学館

韓国学生の声

「学校の交通がいい。駅すぐ前にキャンパスがある」

「キャンパスの建物がきれい」

「キャンパスは広くないので、移動授業が楽なのがいい」

「大学でIT関連の支援が多い」

「大学の教育理念や設立目標がはっきりしている」

卒業生の就職先

外資系企業:IBM、韓国シティ銀行、HPコリア、韓国GMなど

韓国企業:SAMUSUNG電子、LG電子、メインバンク、放送局など

イメージの近い日本の大学

専修大学、日本大学、東洋大学など