韓国大学紹介Vol.28【釜山大学】

分類国立大学
所在地釜山広域市 金井区 釜山大学路 63番ギル 263-2, Busandaehak-ro, Geumjeong-gu, Busan, Repub1946lic of Korea
開校1946年
学部在校生21,568人(2020)
大学院在校生7,514人(2020)

大学概要

釜山市と慶尚南道一帯にある国立総合大学です。1946年5月、釜山水産専門学校を統合して、人文学部と水産学部が置かれた国立釜山大学が設立されました。1946年9月水産学部は釜山水産大学として分離され、1953年に文理科、法科、商科、工科、医科、薬学などの6つの単科大学で構成された総合大学として昇格しました。2006年ミリャン大学を釜山大学のミリャンキャンパスに統合し、2009年には医生命分野の特化キャンパスのヤンサンを設立しました。英文名はPusan National Universityで、略してPNUと呼ばれ、民族曉原という別称があります。 教育理念は真理、自由、奉仕で、学校を象徴する動物としてハゲワシを公式的に使用しています。

大学の特徴

#国立大学

地方拠点の国立大学ですが、韓国政府は首都圏の集中の緩和と、教育の地域的な均衡の発展のために地方拠点国立大学を積極的に支援しています。また最近、韓国の公企業で地方割当制を実施したため、地方拠点国立大学である釜山大学の入学を希望する受験生が増えています。釜山と慶尚道に住んでいる受験生の中には、ソウルの大学を捨てて釜山大学を選ぶ学生も多いです。

#4つのキャンパス

釜山大学は各特化分野によってキャンパスが分かれています。全てが本校なので差はありません。まず、大学のメインキャンパスである釜山キャンパスは総合教育と研究などの強化キャンパスで、古い建物が多く自然に囲まれています。医学部、歯学部、韓医学部、看護学部があるヤンサンキャンパスは医学、生命の特化キャンパスです。生命工学学部があるミリャンキャンパスはナノ・バイオ特化キャンパスです。最後に大学病院があるアミキャンパスには 最先端の医療施設と融合医学研究施設などがあります。

キャンパス紹介

<釜山キャンパス>

<ヤンサンキャンパス>

<ミリャンキャンパス>

アミキャンパス

韓国学生の声

「キャンパスが広く、平地ではなく丘や山でだから移動しにくい」

「地方拠点国立大学で就職先に公企業などを目指すのならいい」

「釜山や慶尚道の人たちにはかなり名門大学と認識されている」

「ソウルの中下位の大学を行くよりは釜山大学を選ぶ(そっちの地域に住んでいる)学生が多い」

「第2レベルの国立大学だが、地方に所在しているため、他の学校とはの交流や学外活動などが足りない」

「学校の周りは色々店が集まっていて過ごしやすい」

卒業生の就職先

SAMSUNG電子、LG電子、東京エレクトロンコリア、ASML コリア、韓国の放送局、韓国のメインバンク、アシアナ航空、農協、ユニクロ、韓国の公企業など

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