韓国大学紹介Vol.20【光州科学技術院】

分類国立大学
所在地光州市北区先端科技路261
開校1993年
学部在校生598名(2016)
大学院在校生1168名(2016)

大学概要

1993年に設立された韓国の政府研究中心大学院および大学。略称はGISTおよびジスト。

韓国の科学技術情通信部の傘下でその他公共機関として1993年に設立されました。1995年には修士課程である大学院ができ、2010年から大学の学士過程も始まりました。

2015年イギリスのグローバル大学評価機関であるQSが実施した世界大学評価でGISTは、「教授1人あたりSCI級Citations per faculty」部門で世界2位(2015、2016年)、2014年に初めて評価対象となったTHE(Times Higher Education)世界大学評価 「工学、技術」分野で韓国4位、世界97位を記録しました。

大学の特徴

奨学金が豊富で、学生寮を提供するなど最高基準の学生福祉を誇っています。

また、少数精鋭教育を基盤とし、教授対学生間の密着メンターシステムもGISTのみの特徴としてあげられます。

キャンパス紹介

<メディアセンター>

<図書館>

韓国学生の声

「登録金がすごく安い。名門私立大学に比べ1/6ほど。奨学金までもらうとほぼ無料で学校に通える。」

「学生寮費用も5千円ほどしかかからないので、金銭的に悩まなくて良い。」

「1学年200名ほどなので規模の大きい授業はなく、ひと授業20人にも及ばない場合がほとんど。本人さえ一生懸命やれば教授の関心を受けやすい。」

「全体的に勉強を一生懸命やりながらも遊ぶ時はしっかり遊ぶ良い雰囲気の学校。」

「成績優秀、英語優秀者は海外大学に送ってもらえる。航空費以外すべて学校負担!」

「少数精鋭なため学問的には様々な経験をできるが、人間関係や社会生活の面で少し単調な気もする。」

「SKY合格したがGISTにくる学生も多数。」

卒業生の就職先

光州科学技術院研究所、大学教授など

イメージの近い日本の大学

東京工業大学があげられます。