若者トレンドを押さえる!的確なSNSのプロモーション選定をおこない 自社商品の認知拡大を。

2021年5月20日に「朝日DIGITAL」にて出された調査によると、

年々若者のテレビ視聴率は下降傾向にあります。

その要因としては、インターネットをはじめとした多種多様なメディアの出現や、

現在の若者の生活習慣変化の影響が大きいとされています。

つまり、若者にとってテレビが「日常メディア」でなくなったことが言えるでしょう。

このようにメディアの多種多様化において、日々若者へのアプローチ手法は日々複雑化しつつあります。

では、今までの「当たり前」が若者に通用しなくなった現代で、

企業担当者は一体どのように若者層に対して、プロモーションをおこなっていくべきなのでしょうか?

本記事では、現在の若者の傾向を抑えた上で、的確なプロモーション手法に関して解説していきます。

2021年の若者のトレンド/傾向とは?

まずは、先ほども述べたように、若者のTV視聴率は過去傾向にあります。

10代に絞って言えば、テレビ視聴率の2倍ほどがネット利用をしているという結果になっています。

では、そもそもなぜ若者はテレビを視聴しなくなったのでしょうか?

参照元:「平成30年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書概要

1.なくても困らない

従来テレビから入手していた情報は、様々なメディアの台頭により、

必ずしもテレビから情報収集する必要はなくなりました。

スマートフォンがあれば、「動画視聴」ができますし、

「SNS」はテレビで発信される情報よりもリアルタイムに取得することができるようになりました。

ここ最近だと「YouTube」も若者の情報取集をはじめ、

的確に若者世代にアプローチできるツールと化しました。

自らの趣味嗜好に合わせてさまざまな動画を検索・視聴することができるので、

「欲しい情報」だけを求める若者には非常に相性の良いツールとされています。

このようなことからもテレビ以外の情報収集源は現在において多数存在してきています。

2.単純に忙しい

その他、テレビ離れが進んだ原因として、

単純に「今の若者は忙しい」という理由が挙げられます。

テレビのゴールデンタイムの時間帯(19時~22時)は、多くの若者は仕事やアルバイトをおこなっています。

少子高齢化による労働力不足、そこから派生した労働の長時間化により、

アルバイト非従事者の割合は年々少なくなってきています。

若者間における検索手法の変化

ここ最近の若者の間では「検索」の手法も変化しつつあります。

インターネット検索であれば「Yahoo!」や「Google」を思いつく人が大半ではないかと思いますが、

最近の若者はSNSによって検索をおこなっています。

例えば、食事に行く店を探す際、

一般ユーザーのリアルな口コミを知りたいから「Instagram」で検索をおこないます。

より本音で語るリアルな情報を入手できるということが利用されている理由です。

しかし、だからといって、GoogleやYahoo!の検索を使っていないということではありません。

「知りたい情報がすぐ見つかるから」「情報量が多いから」「正確な情報が分かるから」などの理由で

検索サービスを使用する割合が高く、若者は自分の知りたい用途によって使い分けをしています。

一般ユーザーが多く発信するSNSの情報はリアルな意見が分かる一方、

必要ない情報も多く、玉石混交であるといえ、ユーザーもそれを理解したうえで利用しています。

上の図は、どのような事柄をどの方法で検索しているかについて、コレスポンデンス分析をした結果です。

yahoo!やGoogleも広い範囲で検索ツールとして使われていますが、

Instagramであれば、ビジュアル重視の情報であるファッション・美容の検索に、

Twitterであれば、スポーツや今話題の情報など、リアルタイムを重視した検索に、

Facebookでは、料理レシピやビジネスなど、自分に役立つ情報の検索に利用されているのが見て取れます。

企業が情報を若者に届けるために必要なこと

今まで説明したように、若者の間で「テレビ離れ」「検索方法の手段の多様化」がおこっていることを、

踏まえて企業担当者は自社の商品やサービスをどのように若者に届けるべきか考える必要があります。

1.SNS上での情報発信

先ほども述べたように、若者の検索手法が変わりつつあるため、

自社の商品やサービスがSNS上でも検索に引っかかりやすくするために、

「ワード選定」や「ハッシュタグ選定」を徹底的におこなうことが重要です。

2.アプローチ手法の選定

そして自社が届けたい商品・サービスに沿って、一体どのSNSがターゲットに届きやすいのかを選定しましょう。

例えばキャンペーンなどのリアルタイム情報であれば「Twitter」

ビジュアル重視のものであれば「Instagram」を利用ツールとして採用しましょう。

せっかく良い情報を配信しても、利用SNSとの相性が悪いと、

届けたい層に届けることが難しくなってしまいます。

3.情報の導線をしっかりつくる

基本的にSNSの検索は、さまざまな行動のキッカケになっていることが多いです。

興味を示してくれた層がそのあと、来店・購買に向かってくれるよう、

リンクからの導線をしっかりおこなうことで自社の求める結果につなげていきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

若者のテレビ離れ理由を知り、SNS検索が主流になりつつあることを知ることは、

今後の顧客獲得に大きく関わってきます。

しかし、今回の記事で説明した対応が即時うまくいくとは限りません。

そのような際は、是非本メディア運営の株式会社ビーウェルにご相談ください。

全国400以上の団体・サークルを保有する弊社のネットワークを持ってして、

企業の商品・サービスプロモーションを円滑におこなうことが可能です。

少しでも興味のある方は是非以下よりお問い合わせください。