【ガクチカ攻略!】面接官に好印象を与えるポイント~頻出問題3選付~

面接やエントリーシートで必ずと言っていいほど聞かれる「あなたの学生時代に頑張ったことを教えて下さい」という質問は、就活生の間で”ガクチカ”と呼ばれ、自己PRや強み・弱みと共に就活生を悩ませている質問の代表格です。

「せめてサークルに所属していればガクチカが書けたのに…。」
「留学に行ければガクチカが書けたのに…。」

就職活動を始めてから過去の自分の行動を反省することもあるでしょう。しかし、サークルに所属していなくても、留学をしたことがなくてもガクチカは話せます。

本記事では、「面接官はガクチカで何を知りたいのか」「面接官に好印象を与えるガクチカの特徴」「面接で頻出のガクチカに関する質問」をお伝えします。ぜひ最後まで読んでガクチカに関する悩みを解決しましょう。

意外と自分が頑張っていることには気がつかないものです。周りから見るとすごいことでも本人にとっては当たり前なこともあります。自分1人でガクチカを見つけられないという人は気軽にALPSHOOLまでご連絡ください。就職活動の支援実績だけではなく、企業の人事経験もあるサポーターが一緒にあなたの強みを探します。

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そもそもガクチカとは?

前述のとおり、ガクチカとは学生時代に力を入れたことや学生時代に頑張ったことを指します。自己PRや強み・弱みと同じく頻出の質問です。

ガクチカを伝える際に意識してほしいことは、「周りと比較して力を入れたことではなく、自分の中で最も力を入れたこと」を伝えるという意識を持つことです。

周りと比較するとガクチカを伝えることが難しくなります。自分よりも力を入れて取り組んでいる人がいたり、自分よりも成果を出している人がいるとガクチカとして話すには物足りないと感じてしまうからです。

例えば部活動で全国大会に出場したとします。全国大会出場はすごいことですし、相当な努力をしなければたどり着けないことでしょう。しかし、全国大会で優勝した人と比較すると自分よりも成果を出している人がおり、自分の力の入れ方が足りなかったのかもしれないと思ってしまいます。

改めてお伝えしますが、ガクチカを伝える際には他人と比較するのではなく、自分の中で最も力を入れたことを書きましょう。

ガクチカを用意したけどプロセスや背景が伝わるか不安という方はALPSCHOOLの模擬面接をご利用ください。面接官経験豊富なプロのキャリアサポーターがあなたのガクチカに対してフィードバックをおこないます。必要であればガクチカの改善もお手伝いします。

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面接官はガクチカで何を知りたいのか

面接官はガクチカを質問することで、入社後に活躍する可能性を知ろうとしています。
具体的には「成果を出すための行動」「なぜ成長できたのか」などがあげられます。それぞれについてもう少し具体的にお伝えします。

成果を出すための行動

成果を出すための行動は人によって異なります。

計画を立てることなく目の前のことに全力で取り組む人もいれば、入念に計画を立ててから物事に取り組む人もいます。得意な人を仲間にして成果を上げるような人もいるでしょう。

企業によって求める行動は違うため正解はないと言えます。面接官はガクチカを通して、自社に合う行動をする学生なのかを判断しています。

なぜ成長できたのか

成長できた理由は人によって異なります。

一緒に成長できる仲間がいる環境で成長できる人もいれば、近くに自分を必要としてくれる人がいることで成長できる人もいます。不安や焦りといった感情が行動につながる人もいるでしょう。

常に誰かと競い合うことで能力を発揮してきた人が、競争する文化のない企業に就職してしまうと能力を発揮できない可能性があります。そのような人は常に誰かと競い合うことのできる企業に就職することで成果をあげられるでしょう。

企業によって文化は異なるため、成長できる理由に正解はないと言えます。面接官はガクチカを通して、どのような環境で成長できるのか、どのような状況で成長できるのかを判断しています。

面接官に好印象を与えるガクチカの特徴

面接官に好印象を与えるガクチカの特徴は、ガクチカのプロセスや背景がしっかりとわかることです。

面接官がガクチカで知りたいことは「成果を出すための行動」「なぜ成長できたのか」だとお伝えしました。どのような成果を出したのかよりも、成果を出すためのプロセスを知りたいと思っていますし、なぜ成長できたのかを知りたいと思っています。

成果を出すためのプロセスやなぜ成長できたのかが伝わらない場合、面接官は目の前の学生が求めている基準に達しているのかを判断することができません。採用基準に達しているかわからない学生を次の面接に通すわけにはいかないため、不合格になってしまいます。

面接で頻出のガクチカに関する質問3選

ここでは面接でよく聞かれる質問を3つご紹介します。それぞれの質問の背景についてもお伝えしますのでぜひ面接官の意図を理解して面接の準備に役立てて下さい。

なぜ頑張れたのですか

面接の質問では定番の「WHY(なぜ)」で深掘りをされるパターンです。面接官は入社後も頑張れる人を求めています。学生時代に頑張れた理由が環境なのであれば、自社の環境と照らし合わせ入社後に頑張れるかを判断します。

最も苦労したことの乗り越え方

この質問で面接官が知りたいことは、入社後に壁にぶつかった際、どのように乗り越えていくのかです。何度も壁にぶつかり壊そうとする人なのか、少し立ち止まり壁をかわすことを考える人なのかを見ています。企業によって求める行動が違うため正解はありませんが、OB訪問を通して選考を受ける会社の人たちの特徴を把握しておきましょう。

ガクチカでの学びを入社後どのように活かしますか

この質問で面接官が知りたいことは、入社のイメージができているか。入社後のイメージに現実とのギャップがないかです。本記事の「面接官はガクチカで何を知りたいのか」では取り上げていませんが、面接官は早期退職を防ぐためにさまざまな工夫をしています。その1つとして、入社後イメージと現実のギャップがない就活生を採用します。

まとめ

本記事では、初めに「そもそもガクチカとはどのようなものなのか」について、続いて「面接官がガクチカで知りたいこと」「面接官に好印象を与えるガクチカの特徴」をお伝えしました。最後には面接で頻出の質問3選も掲載しております。

面接官はガクチカを通して入社後に活躍してくれそうなのかを見ています。特に「成果を出すための行動」「なぜ頑張れたのか」を重要視しています。面接官に好印象を与えるガクチカの特徴は、ガクチカのプロセスや背景がしっかりとわかることです。面接官にとって、プロセスや背景がわからない学生は面接で合格を出しにくいとご理解いただけたと思います。

ガクチカを用意したけどプロセスや背景が伝わるか不安という方はALPSCHOOLの模擬面接をご利用ください。面接官経験豊富なプロのキャリアサポーターがあなたのガクチカに対してフィードバックをおこないます。必要であればガクチカの改善もお手伝いします。

面接で頻出な質問に関しても掲載をしておりますのでぜひご活用ください。面接官目線を手に入れて、評価される回答を準備しましょう。

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