人生の夏休みとも言われている「大学生活4年間」において、どのように過ごせば今後の人生の糧になるのでしょうか。
社会人になって「あの時ああしておけばよかった」などの後悔をしないように、
日々大学生と関わっている弊社ビーウェルが、
「大学生活でやるべきこと」をいくつかピックアップしました。
是非今後の大学生活にお役立てください。
1.サークル活動・部活動
まず大学に入学したら、
サークルもしくは部活動にはできる限り入部するようにしましょう。
社会人になった後も長く続く、交友関係を構築できますし、
対人コミュニケーション能力を身に付けることができます。
また自分の特技や趣味を活かした活動内容のサークルや部活動であれば、
これからの人生においても長く続く趣味となり得ます。
人生において「趣味」や「特技」というのは、
人と人とを繋ぐツールになると同時に自らの生活を豊かにします。
2. アルバイト
大学生4年間で「自らで収入を得る」という経験をしておきましょう。
お金の有り難みを認識すると同時に、
もしかすると、「将来の目標」や「やりがい」を見つける場所になる可能性があります。
そして自分で収入を得ることによって、
お金に関するリテラシーをある程度身に付けることもできます。
自分自身の収入と支出を知ることで、お金に関する基礎知識や感覚を身に付けておくことが大切です。
また大学では学べない『社会人マナー』を学ぶことができるので、
アルバイト経験があるか、ないかでは社会に出たときに大きな違いがあります。
そして何より社会にでれば、アルバイトを経験することもないかもしれません。
大学生という期間にアルバイトを経験することで、
同世代の多大学生や社会人との交友関係を持つことは、
これからの人生において大いに役立ちます。
3. 勉学(資格勉強・ゼミ活動・読書)
大学生である以上、勉学にはとことん励みましょう。
これがもっとも難しいことだとは思いますが、
高い費用を払って4年間居座るだけでは非常にもったいないです。
社会に出ると、普段の仕事が忙しく、なかなか勉強する機会はありません。
現に社会人になってから「もっと大学時代に勉強しておけばよかった」という人は本当に多いです。
どのような知識や知恵であれ、大学4年間で精一杯学んだことは、
今後の社会生活において必ず役立ちます。
自分の専攻する専門分野への知見を深めると同時に、
それ以外でも興味のある分野や事柄は積極的に学んでいきましょう。
4. 留学
家庭環境にもよりますが、
可能であれば留学経験はしておいた方がいいでしょう。
1年間の留学であっても、数ヶ月の留学であっても、
海外に短期的・長期的に滞在し勉学に励むことは時間のある大学時代でないと、
なかなかできることではありません。
また語学力をUPさせることで、
社会人になった際、仕事の幅にも差がでてきます。
強制的に慣れない環境での生活をすることは、
今後の人生における糧になるでしょう。
5. 旅行
前述で記載した留学と同様に、
これもある程度、時間に自由がないとそれほど頻繁に実行できないものです。
旅行は新たな出会いや学びを得ることのできる発見の多い遊びの1つです。
国内であろうと国外であろうと、友人と行こうが、1人で行こうが、
旅行する場所は普段生活している場所とは異なった「非日常」です。
そういった場面で、自らの適応力や応用力を身に付け、
さまざまな感性を感じとることは、多くのことに役立てることができるでしょう。
6. 他大学や社会人との関わり
同じ大学、同じ学部、同じ年齢の友人や知り合いと関わるだけでは、
自分の視野はなかなか広がりません。
他大学の友人や社会人の知り合いを作り、
さまざまなコミュニティーで人間関係を持つことで、
自分の将来についてをしっかり考えるきっかけにもなり得ます。
特に大学生という肩書きがあるからこそ、
社会人にも可愛がってもらえるので、
目一杯自分の立場を利用しさまざまな人間関係を構築していきましょう。
7. 運転免許の取得
大学生の間に運転免許を取得していないと、
社会にでてから取得するための時間を取ることが難しくなります。
また勤務する業界や業種によっては、
運転免許が必須になることもあるので、
運転免許に関しては早めのうちに取得しておくことをおすすめします。
8. インターンシップ
インターンシップは、学生のうちに社会人として企業で働き、
業界について知ることができる貴重な機会です。
現在では、インターンシップ自体を就職活動の選考に入れている企業もいますし、
学生の間に社会人とともに働いた経験は必ず就職活動に有利に働きます。
特に、興味のある業界や業種があるのであれば、是非インターンシップに参加してみましょう。
インターンシップは有給のものもありますし、
長期であればあるほど、今後の役に立つスキルを習得することが可能です。
9. 遊び・恋愛
今まではどちらかというと真面目なトピックで説明してきましたが、
続いては、「遊び・恋愛」です。
若い間にどれだけ遊び・恋愛をしたかによって人生の幅は大きく広がります。
家族でない人と関係を深め、理解を深めていくことは、
必ず今後の人生にとって大きな経験となります。
特に大学生における恋愛は、相手のキャリアなど関係なく、
好きになれる最後の機会であるかもしれません。
遊びでも恋愛でも目一杯楽しむことをおすすめします。
10. 就職活動準備・起業準備
まず就職活動についてですが、
早め早めのうちに「自分のしたいことは何なのか」を追求していきましょう。
新卒採用は人生で一回の出来事です。
新卒であるがためのメリットは多いにあり、今後の人生を大いに左右します。
そのような一大イベントに向けて、いかに早めのうちに準備をすることができるかが、
就職活動の成功・不成功に大いに影響します。
またこちらは備考にはなるのですが、
自分のアイデアで稼ぐことに興味のある人は、
是非学生の間に起業をしてみてもいいのではないでしょうか。
現代では起業するにしてもアルバイト費用で設立費をまかなうことは可能ですし、
もし失敗してもその挑戦した経験は必ず就職活動にも有利に働きます。
11. まとめ
今回は、大学生の間にするべきことをテーマにお話させていただきましたが、
いかがだったでしょうか？
もちろん、ここに書かれていることが全てというわけではありませんが、
少なくとも本気で実行することで得られるものは多いはずです。
自由な時間が約束された4年間で、
自分の興味のあることにどれだけ本気で取り組めるか。
今後の人生をより豊かにするためにも是非ご参考にしていただければ幸いです。
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