採用担当者がいなくてもできる!新卒採用を成功させる方法を解説!

新卒採用をしたいが担当者がいない…
そもそもどうやって新卒採用をしたらいいのかわからない…

このような悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。

本記事では採用担当者がいなくとも新卒採用を成功させるためのメソッドをお伝えします。

ぜひこの機会を機に新卒採用を取り入れてみてください!

現在の人材採用市場

人手不足企業の割合

出典:帝国データバンク 人手不足に対する企業の動向調査(2022年4月)

一時はコロナウイルスの感染拡大により経済活動が制限され、人手不足は落ち着いていましたが、「アフターコロナ」へと変化していく中で徐々に人手不足の割合も上昇してきています。帝国データバンクによると正社員の人手不足は45.9%、前年同月から 8.7 ポイントの大幅増加。特に情報サービス業では 64.6%となり、IT人材の不足感が目立っています。

また2022年の景気に悪影響を及ぼす懸念材料に「人手不足」をあげた企業は30.6%、前年の11.1%から大幅に上昇するなど、企業の中でも人手不足による不安が大きくなっています。

新卒採用と中途採用は何が違う?

人手不足が経済的問題としてあげられる中で果たして新卒採用と中卒採用とではどちらを行う必要があるのでしょうか?

それぞれの採用のメリット・デメリットをお伝えします。

新卒採用よ中途採用の違い

中卒採用のメリット・デメリット

メリット

中卒採用の大きなメリットとしては「即戦力」になるという点です。人材によっては様々な企業での経験をしているため、育成コストのかかる新卒と比べて即戦力として採用を行うことができます。

デメリット

デメリットとしては「離職リスクが高い」という点です。スキルの魅力を感じて採用したが、自社の雰囲気とあわず退職してしまったということも多く、面接の段階でしっかりとしたヒアリングが必要になります。

新卒採用のメリット・デメリット

メリット

新卒採用の大きなメリットとして「ポテンシャルの高い人材を獲得しやすい」という点です。また、多人数での一括採用もできるため、同期で切磋琢磨しながらスキルを磨いて成長していくことができます。

デメリット

デメリットとしては「研修コストが高い」という点です。社会人としての基礎から教える必要があるため既存社員も教育のための時間を作る必要があります。

新卒採用を行う上での考え方

前提を理解する

新卒採用を成功させるためにはまず就活生が自社についてどう考えているのかを知る必要があります。

大多数の学生は「自社に興味がない」ということを前提に採用戦略を立てることが大切です。そのためにはまず企業力を鍛えるために「自社の訴求点を整理」しましょう。

訴求点=自社の強みになります。これらを把握することでより効果的なアプローチやPR媒体の選定ができるため、自社の望む人材獲得に繋がります。

自社の訴求点の聖地が必要

自社の訴求点の整理方法がわからない、これでいいのかわからないという不安のある方はぜひ弊社の採用コンサルティングをご活用ください。

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多くの企業での新卒採用における課題点

多くの企業の採用問題点として「学生が見ている企業情報と会社側のビジョンがずれている」ことが挙げられます。理由としては、将来の会社を担う人材がほしいが求人情報自体が「今」採用するための情報になっているためです。

これらの「ビジョンギャップ」を埋めるためにも採用ページや動画など様々なPR媒体を活用し、将来の会社を担う人材へのアプローチをしていく必要があります。

弊社では採用ページの制作や効果的なアプローチ方法をお伝えしています。悩んでいる方はぜひBwellまでご相談ください。

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新卒採用を成功させるための3つのポイント

新卒採用を成功させるための重要なポイントをお伝えします。

  • 就活生の行動・思考を見える化する
  • 新卒採用の戦略を立てる
  • 社員と交流する機会をつくる

新卒採用の成功ポイント① 就活生の行動・思考を見える化する

就活生はどのような経緯で自社を知り、エントリーするのでしょうか?ターゲットである就活生の行動や思考を見えるようにすることで採用側の課題の明確化や選考中の候補者体験の向上に繋がります。

おすすめの方法としては採用コンセプトダイアグラムの作成です。これは企業視点ではなく就活生視点からの心理的変化をマップ化するもので、より就活生の立場から採用課題を見つけることができます。

採用課題を見える化することで、課題点を簡単に共有することができます。そのため、会社全体で採用課題に取り組むことができるため、採用担当者がいなくとも新卒採用を成功させることができます。

また、採用課題についてはプロとともに見える化していくのも一つの手段です。仮に採用課題を把握できても、解決方法に悩む場合がよくあります。その場合は採用に詳しいプロに相談しましょう。

Bwellでは採用課題の見つけ方から解決方法までのお手伝いをします。やり方がわからない、相談したいという方はぜひお気軽にご相談ください。

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新卒採用の成功ポイント② 候補者との接点を増やす

エントリーから選考まで進んでいる候補者にも意識的に企業との接点を増やすことが重要です。昨今ではコロナウイルス拡大の影響により、オンライン面接が多くなっています。

オンラインでのイベントや面接はメリットもありますが、会社の雰囲気が見えづらく入社後のギャップを感じやすいなどのデメリットがあります。

そのため、企業から意識的に候補者との接点を増やすことで候補者の就活進捗状況や不安な点の相談に乗りながら「他社とは違う自社の魅力」を伝えることができます。

例えば、内定者面談や懇親会などのイベントを通じて選考に関わった社員が候補者に対して

自己開示をすることや1人の先輩社会人としてあるいは就職活動の経験者として相談に乗るということも効果的です。他社よりも信頼を得ることができ、入社へと導くことができます。

新卒採用の成功ポイント③ 社員と交流する機会を作る

新卒採用の悩みポイントの一つとして「選考離脱・内定辞退」があります。どれだけ優れた採用戦略を立てたとしても、しっかりと候補者のフォローをしていなければ採用に繋がりません。

候補者フォローの一つとして現場の社員とコミュニケーションをとってもらうことも大切です。

仲を深める以外にもどんな先輩社員の元で働いていくかを知ることができ、入社後の自分の姿をイメージすることができます。入社前の不安を払拭することで選考離脱や内定辞退を防ぐことができます。

おすすめの交流会

内定者オンライン懇親会
事業内容や職場の状況を伝える意外にも、内定者同士の交流の場を作ることで入社の意思を高めてもらうことに繋がります。

オンライン職場見学
どんな様子で仕事をするかや社員とのコミュニケーションを深めるイベントです。自社独自の雰囲気も伝えることができます。

社内報送付
会社の内部事情を見せて、入社後のイメージを高めてもらうことに効果的です。

社内アルバイト
実際の現場で簡単な業務を行うことで、部署交流の他にも内定者自身の適性検査なども行うことができます。

まとめ

採用担当がいなくても新卒採用を成功させる方法をお伝えしました。

まずはしっかりと自社の採用課題を見つけた上で適切なアプローチを行っていきましょう。

その上で選考に進んでいる候補者との接点を増やしていくことで選考離脱や内定辞退を減らし、新卒採用に繋がります。

もし採用についてお悩みのある方は弊社の採用コンサルティングサービスをご活用ください。採用戦略や面接代行、新入社員研修に至るまで御社の採用活動をサポートいたします。

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