【インタビュー】学生ドラフト運営 岡本心くん
2018.07.27
2018.07.27
みなさんこんにちは。
最近学生ドラフトの記事ばかり書いておりますが、今回は同じ学生ドラフトでも少し趣旨が変わって、インタビュー記事となっております。
インタビュイーはもちろんこの方、岡本くんです。
プロフィール;関西大学4回生 2018年夏季学生ドラフト運営、岡本心。
小学校から大学まで野球をし、大学時代はピザ屋の配達とWiFiの回線のBtoC営業をする。
去年の2017年夏の学生ドラフトに参加し、そこで優勝を収める。
その学生ドラフトの経験を糧に就活を行い、来春、不動産業界に就職予定。
今回は、学生ドラフトについての想いなどと、それから岡本くんが大切にしている5つのルールをお聞きしました!
学生ドラフトに参加する方もしない方も、是非楽しんでいただければと思います。
自分が学生ドラフトに参加するに至った理由
---まずはじめに、岡本くんは昨年の2017年夏季学生ドラフト参加者で優勝者といった経歴を持っていますが、そもそも、当時どうして学生ドラフトに参加しようと思ったのでしょうか?
元々は友人がアルプスクールでインターンをしており、その紹介で学生ドラフトの説明会に来ました。
当時の僕は就活を始めてはいたものの、就活に対して不安を持ちながら、漠然と就活を通して成長したいという気持ちを持っていました。
ドラフトの説明会に来て話を聞いてから、すぐにその気持ちは確信に変わって、それからこの学生ドラフトを通して絶対に成長できる!とも思ったんですよね。
だから、僕はあの夏の学生ドラフトに参加することにしたんです。
----なるほど、そして学生ドラフトで実際に優勝という輝かしい成績を収めて、成長の実感を感じたのでしょうか?
学生ドラフトの決起会で自己分析を教えてもらったり、本番に向けてアプローチを考えてフィードバックをもらったりなど、学生ドラフトを通して様々なことを経験しました。
なので、もちろん優勝はとても嬉しく思いました!
ただ、そこで気づいたことがあったんですよね。
「優勝すればいい」、「勝てればいい」そんな気持ちで学生ドラフトに取り組んで、実際に勝つことができた。
だけど、それは違ったんじゃないかって。
----勝ち負けにこだわっていたといったことですね。野球をずっとされていたこともあって、勝ってしまえばという気持ちがあったのでしょうか?
そんな感じです。
人生って勝ち負けなんてないじゃないですか。
勝って終わりじゃないし、負けて終わりでもない。
就活も同じで、学生ドラフトで優勝したからといって、別に終わりじゃなかったんですよね。
そう思った時に、自分は学生ドラフトで、自分の中での軸を決めていなかったんじゃないか、自分が伝えたかったことや、本当の自分というものを伝えきれていなかったんじゃないかと思ったんです。
きっと、どこか企業受けが良いように軸が定まっていなかったと、振り返って思いました。
そして、この経験が僕にとって大きな成長でした。
学生ドラフトを通して、夏にこの想いをしたことが、僕の就活の根底にあったので。
今回の学生ドラフトに、運営者として参加することを決めた理由
----学生ドラフトを通して、岡本くんは就活における考えが変わった、そして今でもそれが根底にあるとのことでしたが、では、今回どうして運営者という形で学生ドラフトに関わることになったのでしょうか?
僕自身、学生ドラフトに参加して、もっと新しいものに変えたいと思ったんですよ。
白根さんから学生ドラフトについて話をいただいた時、新しく学生ドラフトを変えることができるのであれば運営をしたい、とお答えしました。
----新しいものとは具体的にどういったことか教えていただけませんか?
新しい価値―――自分が参加者として抱いた、「誰に」「何を」伝えたいか、「自分の軸」で語ることができるか―――そういった価値を伝えて、深堀りできるか。
それが学生ドラフトに取り入れたい新しいことです。
実際に僕自身が感じたことなので。
---ー学生ドラフトに参加される方に伝える、岡本くんの想いはありますか?
自分自身も新しい挑戦だし、参加者のみなさんと比べてもたかが一つ上の歳なだけ。
一年早く生まれて、一年早く就活や学生ドラフトを経験しただけで、僕自身は出来た人間でもなんでもないです。
けれど、一年早く経験したから言えることや、同じ目線から伝えることができることがあると思っています。
僕も学生ドラフトの運営という新しい挑戦であるので、学生ドラフトを通して、一緒に成長しましょう!
岡本くんの5つのルール
5つのルールってなに?
そう思われる方が多数いらっしゃるかと思います。
「人は誰しも、自分の中で決めているルールがある」
某番組をリスペクトして、私がインタビューの記事を書く際は、必ずインタビュイーの方に、自分で決めている些細な・大きなルールを5つ訊きます。
自分に課している、日常となっている決まりごとを知ることで、その人を知る手掛かりになるはず!
ということで、最後に岡本くんがいつも心に決めている、5つのルールをご紹介したいと思います。
1;人を上下で判断しない
常に同じ目線で接することを意識している岡本くん。
理由は、されても嫌だし、そうしたくもないからだと彼は言う。
そういった行為は価値観が狭いように感じる。
自分よりも年上であったり、地位が高いとされる人でも、背伸びをしてでも同じ目線で考えてみることで見えてくるものがある。
もちろん、自分より年下などであっても、同じ目線で考えてみる。
その人自身の等身大で接することが、コミュニケーションを取るに当たって、岡本くんが大切にしていることだそうだ。
2;人を見た目で判断しない
かつては人を見た目で判断しがちであったという岡本くん。
しかし、参加した学生ドラフトや就活を通して人と話をしていくうちに、見た目・外見は中身に左右されないと気付いた。
あくまでもその人の考えや思いで判断したい。
見た目や他の要素で判断されたりすることを、実際に岡本くんは目の当たりにして、自分はああはなりたくないと強く思ったそうだ。
実際、今の学生ドラフト運営をしていくにあたっても、見た目と中身は別物だと感じている岡本くんは、1つ目のルールと合わせて、あくまでも中身と向き合うといったことを大切にしている。
3;人前で話すときは自信を持って
話す内容は大したことがなくて、どうでもよくても、自信をもって話すことで人に影響を与えることができる。
就職活動や団体を通して強く思う、そう語った岡本くんが、一番はじめに感じたきっかけは、去年参加した学生ドラフトでの1分間アプローチだという。
この考えは、学生ドラフトでの優勝だけでなく、後の就職活動に大きく繋がった。
また、自分がなりたい理想像を目指す為にも自信を持って話すようにすべきだといった理由で、岡本くんはこれをルールと課している。
4;オン・オフをしっかりつける
休む時は全力で、遊ぶ時も全力で。
そんな言葉が好きな岡本くんの趣味はアウトドアなものが多く、身体を動かすことが好きなよう。
趣味であるドライブ、ランニング、それから特技である野球。
特に野球の経験が、このオンオフをつける習慣になったと言う。
5;やると決めたことはやり通す
やると言ったことをやるか・しないかでは、やる方が格好いい。
それは岡本くんの、昔からのポリシーであり、譲れないところだそうです。
4つ目のルールとも関わっていて、一度決めたことは全力で走り通すけれども、その為に休憩もしっかりと取る。
今、全力ですると決めていることは学生ドラフト。
自分が様々なことを得て、感じた学生ドラフトを、後輩の20卒の参加者たちにも同じように「参加してよかった」「参加したから今がある」と思ってもらえるように、全力でやり通すことが岡本くんのルールなのです。