内々定先との出会い

2018.05.10

みなさんこんにちは。

ASLPSCHOOL広報の「まいるど♪」です。

私はこの度、就職活動を終え、ALPSCHOOLの広報に戻ってきました。

つい最近まで就活をしていた身として、今後皆さんに有益な情報を伝えていけたらと思います!

今回は「私がどのようにして内々定先の企業と出会ったか」という内容に関してお話させていただきたいと思います!

 

 

私が内々定先の企業と出会ったのは「3回生の夏のサマーインターンシップ」でした。

 

私はサマーインターンシップに複数社エントリーしましたが、その当時は将来何をしたいのか、どのような働き方で働きたいのかもイメージ出来ず、「とりあえず名前の知っている企業」ばかり受けていました。そして沢山エントリーし、選考でたくさん落とされ、参加する機会を頂いた複数社の内の一つが内々定を頂いた会社でした。その会社に関して私は「名前は知っている会社」ではありましたが、インターンシップに参加するまでは「どのような事業を行っているのか」「どのような働き方が出来るのか」ということを具体的にイメージすることは出来ませんでした。そしてインターンシップに参加するまでは、正直、その会社の志望度もそれほど高くはありませんでした。

 

 

そうした状況で参加した「1dayインターンシップ」

 

当日は採用担当者さんから、会社の事業内容の説明をしていただき、その後、若手社員の方々との座談会がありました。

先輩社員の方々は、座談会で、学生からの質問の一つ一つに対し真摯な態度で答えて下さり、社会人としてのレベルの高さを感じたことを覚えています。そして後の就職活動において、そうした「働いている先輩社員の方々の人柄」というものが私の企業選びの軸の一つになりました。そうして座談会で先輩社員の方々とお話した後、「事業体験ワーク」というものがあり、私はそこで、グループワークを通して「その会社に入ればどのような働き方が出来るのか」ということを学びました。そうした内容の「1dayインターンシップ」でしたが、最後に会社を後にする頃には、私はすっかりその企業の働き方や事業内容、また社員の方々の人柄に魅せられていました。

 

多くの企業の場合、「サマーインターンシップ」に加え、「オータムインターンシップ」や「ウィンターインターンシップ」を開催しているところがあります。私の場合も、サマーインターンシップの後、オータムインターンシップが開催され、そちらにも参加しました。秋のインターンシップで私が嬉しかったことは、人事さんがサマーインターンシップに参加した学生の名前を覚えていてくださり、お会いするなり「この前のインターンシップにも参加してくれてた○○さんだよね」と声を掛けてくださったことです。

 

 

ここでポイントなのが「名前を覚えている」ということ。

 

 

 

皆さんのなかにも、人の名前を覚えるのに苦労する方はいませんか?特に年間を通して数多くの学生と会う、採用担当者にとって学生の名前を覚えるのはなかなか大変なもの。

 

だからこそ、2度目にお会いした際に「この前も参加してくれてた○○さんだよね」の一言があるだけで学生は「私のことも覚えてくださっていたんだ!」と嬉しい気持ちになるのです。そうした、一見何気ない出来事が、4回生になり就職活動が本格化する頃には、その会社の志望度を一段高める理由になるものです。

 

私の話に戻りますね。

 

3月に採用活動が本格化する前に、私はその会社で働かれるのOBの先輩を訪問させていただきました。(OB訪問に関してはまた次回書きますね)OB訪問では、会社が入っているビルのカフェでコーヒーをお馳走になりながら先輩とお話し、私がインターンシップで解消しきれなかった疑問に答えていただきました。日々の仕事の苦労話や、仕事のやりがいを話されるOBの先輩をみて、「心から仕事を楽しんでいる様子」が伝わってきました。

 

「私もこんな社会人になりたい」「こんな先輩と働きたい」そう強く感じたOB訪問でした。

 

 

 

OB訪問が行われたのが大学3回生の一月末。その頃には、内々定先の企業が私の「ゆるぎない第一志望」となっていました。

 

 

OB訪問の際に先輩から言われた言葉があります。

「今は視野を広く持って、たくさんの会社を見ること。その為に自分で情報を取りに行くことを厭わない事。たくさん企業を見たうえで、それでもうちが第一志望なら戻って来たらいいから。」それ以降、OBの先輩のアドバイスに従い、たくさんの業界や企業を見ましたが、私にとって「働くことを想像するだけでこんなにも心が躍る企業」というものには、その企業以外には出会えませんでした。

 

 

以上が、私が内々定先の企業に出会った経緯です。

 

 

もちろん、第一志望からの内定を頂くためには、「同業他社の比較」や「内々定先とは異なる業界の理解」も行いました。「Webテストの対策」や「自己分析」など、取り組まないといけないことは沢山あります。

 

 

しかし、やはり一番大切なのが「その企業で働きたい」と思える一社に出会うこと

 

 

 

その強い思いが、就職活動を行う上で、この上なく大きい原動力になるのです。

 

皆さんも「皆さんにとって第一志望の一社」に出会う為に、自分の足を使って沢山会社を見てください!